CV:岩井映美里
概要
『キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま』に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)(以下ここキャラ)。
性別はメス(たまごパンツの切れ目が波線型)で、本名は「ちゃちゃちゃごくっといただきますのみこと」。
星ノ川はるか愛用のマグカップから生まれた「コップのかみさま」。
「人をリラックスさせる魔法」を操り、呪文は「ほっとひといき ちゃちゃちゃのちゃ!」で、猫のように首を振るってウィンクをしながら片手を挙げる。
猫をモチーフにした姿で、頭にはパタリーナのようにメイドのヘッドドレス風な飾りを身に着けている。
たまごパンツのマークは大小二つの花で、尻尾は生まれたマグカップと同じ形状をしている。
事あるごとに「はにゃ~」と言ったり、語尾を「~するです」等としたり、「な」を「にゃ」と言う口調である(例は下記)。
登場は第3話から。
はるかが大切にしている黄色のマグカップからここたまとして生まれる事ができたが、その誕生は危ういものだった。
はるかが中身を飲み終えて机に置きっぱなしにしていたマグカップを、リボンが1階の台所へ運ぼうとしたが、途中で階段へ落として割ってしまいそうに。
だが、間一髪でピローが魔法で枕を出してクッションにしたおかげで割れずに済み、無事に生まれる事ができた。
恥ずかしがり屋で初対面のここキャラとは上手く話せず、自分の生まれたマグカップや他のここキャラの後ろに隠れてしまうが、慣れた相手には後述のような行為に及ぶなど遠慮のない性格。
また、食べる事が大好きで、他のここたまに食べ物を取られようものなら激怒し、某妖怪猫の百裂肉球を彷彿とさせる「ちゃこ拳法」を繰り出して大暴れする。
食いしん坊キャラであるが、前作ここキャラのモグタンと違ってお腹をこわすことがあるらしい【医者ここたまが初登場するお話により】。
「人をリラックスさせる魔法」を扱い、人間やここたまに魔法を直接飛ばして気持ちを落ち着かせる他、ティーセットを具現化させてリラックスする時間を設ける事ができる。
また、紅茶が好きで自前のティーカップを持ち歩いている模様。
第38話の「ここたま警察24時」のお話ではお腹が空いたリボンの為にパトルが用意したカツ丼やパントニオが作った特性パンをリボンをふっ飛ばして4回も横取りしてパトルに「自分がやった。」と嘘をつき、食べる等、腹黒で酷い一面も。
口調の例
「ナスのない惑星」→「ニャスのにゃい惑星」
「吉川すずな」→「吉川すずにゃ」
「ナーチュ」→「ニャーチュ」
「なんでこんなになっちゃう」→「にゃんでこんにゃににゃっちゃう」
そのためか、字幕とセリフが合っていない場合が多く存在する。
余談
前述の猫のようなかわいらしい容姿・口癖・仕草・性格からファンが多く、ここたまの中でも高い人気を誇っている。
また一部のファンからは「あざとい」「あざと猫」、色が黄色である事からあざといキャラ立ちの多い黄キュアを準えて「あざとイエロー」等と呼ばれている(なおピローの中の人は実際に黄キュアを担当していた)。
関連イラスト
関連タグ
関連キャラ
モグタン:前番組『かみさまみならい ヒミツのここたま』に登場したここたまで、「黄色」「食器類のかみさま」「大食い」の共通点がある。
ユラノ:前番組『かみさまみならい ヒミツのここたま』に登場したここたまで、ノラたまトリオのリーダー。モチーフが「猫」である共通点がある。
パタリーナ:前番組『かみさまみならい ヒミツのここたま』に登場したここたまで、同じくヘッドドレスを着けている。
その他
サンゴ:『ジュエルペット』の登場キャラクターで、「猫」「黄色」「大食い」の共通点がある。
ミルキィ:こちらも『ジュエルペット』の登場キャラクターで、チワワで猫のようなかわいらしい容姿にヘッドドレスのようなものを着けているなどの共通点がある。