ダークバスター
あくのれっどばすたー
「レッツ…モーフィン」
CV:陳内将
概要
エンターが桜田ヒロムの体内に宿した「13」のメサイアカードから彼のデータを集めてMission49にて変身した悪の戦士。
外見はレッドバスターをベースとしているが、メット部分のチーターの耳が大きくなっており、左胸のトランスポッドにヴァグラスのマークがある等、本家よりも禍々しい造形となっており、まさしく悪の戦隊レッドと呼ぶに相応しいダークヒーロー然とした姿である。
とは言え、他のブルーやイエローに当たる存在は無い為、この姿はあくまでもエンターがヒロムのデータを元にレッドバスターのガワだけを模した偽りのヒーローとも見て取れる。
何にせよ、彼のデータを元にしている事に変わりは無く、外見どころか能力面でもレッドバスターの上位互換と言わざるを得ない強さを兼ね備えており、本家を凌駕する超スピード戦法と戦闘力を発揮出来る他、過去のデータのバックアップから幾度も復活を経た事で、耐久力もゴーバスターズ5人分の必殺技を受けても平然としている程高くなっている。
また、エンター・ユナイト同様にボルカニックアタックも使用可能。
更にはヒロムが過去に「見て知った物」もデータとして取り込んでいる為、他のゴーバスターズの技を繰り出す事も出来、これによってゴーバスターズ全員を凌駕する厄介な存在へと上り詰めている。当然ながらヒロムの弱点まで既に知る所となっており、彼にとっては最大最悪の天敵となっている点が何よりも始末に悪い。
然し、Final Missionでゴーバスターズ達の作戦で再度亜空間へと転送され、其処でマサトの決死の行動によってヒロムの中から「13」のカードを分離及び消滅させられてしまう。これによりエンターはダークバスターへの変身能力とバックアップも喪失し、最後は元のエンター・ユナイトの姿でボルカニックアタックを繰り出して立ち向かうも、5人が放つ最終奥義と言うべき「ボルカニックオールバスターズアタック」の前に敗れ、辞世の句を遺して散って逝った。
関連タグ
特命戦隊ゴーバスターズ ヴァグラス エンター メサイアカード
チーターモズー:『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する戦隊怪人で、こちらもチーターがモチーフ。登場回も同じく第48話だった。
バッドエンドプリキュア:放送時期が同じで共に終盤を迎えていたニチアサ作品『スマイルプリキュア』に登場した悪のプリキュア。