概要
基本形態のフラッシュタイプで使用する必殺技で、スペシウム光線と同じ構えで放つ。命中後にオレンジ色(第10話までは青色)のリングのエフェクトが出るのが特徴。平成以降のウルトラマンは光線使用前に「溜めポーズ」を取ることが殆どだが、この技はそれがなく非常にシンプルである。
放たれる光線は青色の独特のものだが、スペシウム光線と同じエフェクトだった事も何度かあった(書籍によってはこの場合「スペシウム光線」と表記していることもある)。
決め技として多用された反面、敵に破られたり通用しなかったことも他の必殺技より多かった。
フォーガス戦では光線を小刻みに連射するタイプを使用したが、フォーガスが菌糸を使って再生したために、決まり手とはならなかった。
発射前にポーズを取り、エネルギーを溜めて放つ強化ソルジェント光線というバリエーションもあり、惑星クラスの大きさを持つグランスフィアをも撃破できる威力を持つ。
ダイナの光エネルギーを照射されて誕生したテラノイド/ゼルガノイドも使用できるが、こちらはソルジェント光線(フェイク)と表記されることがある。
『光の星の戦士たち』ではティガのゼペリオン光線と同時発射する合体技「TDスペシャル」を披露した。
歴代の平成ウルトラマンたちの能力を授けられた、ウルトラマンギンガビクトリーも使用可能。テレビ本編では『ウルトラマンX』第14話に客演した際に使用され、グア・スペクターの持つバットキャリバーを破壊した。
なお、同時使用されたフォトンエッジやゼペリオン光線と違って上記の通り「溜めポーズ」がないためか(上記の強化ソルジェントにはある)、代わりにダイナとギンガビクトリーがサムズアップしてから発射する。