概要
軍の兵隊がはく靴で、編み上げで履く。
ブーツが採用されることもある。長靴のように長いのは足回りの保護も兼ねている。
コンバットブーツの項目も参照。
軍靴の足音
かつて、登山靴や軍靴には、靴底の摩耗を防ぐために踵に鋲が打ち込まれていた。
日本軍の靴も例外ではなく、このため舗装路や石畳を歩くと他の靴と違って「ザッ ザッ ザッ…」と金属音の混じった独特の足音がするものであった。
現在では、靴底にはゴムを用いる事が殆どなので、今日のいわゆる「軍靴の音」は普通の靴の音とさして変わらないものである。