爪先立ち(ポワント)で踊るために靴の先端が平たく作られている。
基本的には女性のバレエダンサーのみが着用する(一部例外はある)。
バレエを始めてすぐに履けるわけではなく、ある程度の期間バレエシューズで鍛錬して足の筋肉が出来てから指導者に着用を許されることが通例である。
また、まだ体の出来上がっていない小学校低学年の子供だと怪我などにも繋がるため許可されないことも多い。業界全体の明確な指針が無いため教室や指導者により判断が異なることが多いが、概ね9歳前後あたりを許可の目安とされることが多い。
こうしたことから、バレエを題材にした少女の成長物語系フィクションではトゥシューズの着用を許されるか否かといった期間を物語のアクセントとして取り入れることが多い。