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ガロ星人の編集履歴

2019-10-12 12:28:48 バージョン

ガロ星人

うちゅうこんちゅう

ガロ星人とは、『平成ウルトラセブン』シリーズに登場する宇宙人の名称である。

データ

別名身長体重出身地演(人間態)
宇宙昆虫40cm 1.1kgガロ星大滝明利

概要

平成ウルトラセブンシリーズ『1999最終章6部作』第2話「空飛ぶ大鉄塊」に登場。


その異名が示すように、体長僅か40cmの昆虫を思わせる容姿をした小型の宇宙人


肉体的には極めて脆弱な種族である為、複数で行動することが多いが、その外見からはうかがい知れない程の高い知性を持っており、他の知的生命体や機械に取りついて、自分の手足の様に操る事が出来る特殊能力を持っている。


20年以上前から地球侵略を目論み暗躍していたが、地球防衛軍が強硬に推し進める『フレンドシップ計画』という名の宇宙侵略作戦を恐れて、先に地球を占領しようと行動を活発化。


キュルウ星人が数十年前に執筆した、空想科学小説『空飛ぶ大鉄塊』に目を付けると、そこに書かれていた『大鉄塊』の設計図を基に、本来はキュルウ星人の乗り物である大鉄塊を侵略兵器として完成させてしまった。


しかし、作ったのは良いが、肝心要の大鉄塊の制御方法が分からなかった為、完全にコントロール下に置くことが出来ず、小説も設計図しか乗っていない上巻しか出版されていなかった事も合って、大鉄塊の制御法が記されているであろう下巻を探し出そうとし活動を開始した。

暫くして下巻が無いと分かるや否や、その術を知っている執筆者のキュルウ星人を探し出す為に、たまたま近くで釣りをしていた地球人の3人の若者に憑依して暗躍していた。


そして、遂にキュルウ星人を発見するが、カザモリ隊員に邪魔をされ、3人の同胞が『ウルトラガン』で射殺されるも、その後、(セブンを助ける為に故意に彼らに捕まる事を望んだ) キュルウ星人を捉えることに成功。


キュルウ星人を支配下に置いて、大鉄塊を地上へと出現させウルトラセブンと対峙するが、彼の強い精神力により完全に支配下に置く事は敵わず、大鉄塊のコントロールを奪われてしまい、最後は大鉄塊共々爆散し、全滅した。


ウルトラマンタイガ

第15話「キミの声が聞こえない」に登場。

チブル星人マブゼが怪獣を作る為に捕獲していた怪獣の一体。マブゼが管理する工場で実験を施された状態でヒロユキに発見された。


ガロ星人が映像作品に登場したのは実に20年振り、モブではあるが『平成ウルトラセブン』からの初の客演となる。


関連項目

平成ウルトラセブン 宇宙人 キュルウ星人 大鉄塊

クール星人 - 昆虫型宇宙人仲間

ヴァルキューレ星人…こちらも同じ被害者。

シャッガイからの昆虫怪物 『外見以上の知識を持つ』・『生物等に取り憑く』・『肉体が脆弱』などの類似性の多さから、元ネタではないかと推測される。

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