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フー子の編集履歴

2019-10-13 02:35:30 バージョン

フー子

ふーこ

漫画「ドラえもん」に登場するキャラクター

声優

横沢啓子(のぶ代版)

かないみかのび太とふしぎ風使い

渡辺菜生子(わさび版)


概要

漫画「ドラえもん」コミックス第6巻に収録されたエピソード「台風のフー子」、

および映画「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」に登場したキャラクター。


双方ともに「台風の子ども」であり、悲劇的な結末を迎えた点も共通するが、

設定が大きく異なるため本記事では合わせて解説を行う。


「台風のフー子」版

台風にも好かれてしまうよ若おかみ

ペットに憧れるのび太の為、ドラえもんが「台風のたまご」と呼ばれるひみつ道具を作って生み出した「生きた台風」。暖かい空気を食べて育つ。

外見は人間の眼球のついた単眼つむじ風のように描かれている(わさび版では眼球が二つあるなど、ふしぎ風使い版とも異なる外見になっている)。


のび太からは非常に可愛がられたが、台風であるため内に秘めたエネルギーは凄まじく、軽いイタズラでがメチャメチャになるなど、徐々に飼育が困難になっていった。


そんなある夜、関東地方に超大型台風が接近してきて……


「ふしぎ風使い」版

フー子フー子

スネ夫の家に落ちた黄色い玉から生まれた、台風の子というべき未知の生命体。

偶然出会ったのび太に懐いたため、彼の下で保護されることになった。


原作同様、暖かい風を食料にしており、逆に冷気には弱いという弱点がある。


また、メイン画像に使用されている外見は「ドラコッコ」という『ドラえもん』世界のマンガ劇中劇)に登場するキャラクターがモデルの着ぐるみ

ひみつ道具「フリーサイズぬいぐるみカメラ」で作った着ぐるみを着ている。この着ぐるみの効果により、原作のように暴風で周囲に被害を齎すことはない。


のび太からはペット、或いは愛娘のように可愛がられるが、やがてその正体が風の怪物・マフーガの分身であることが発覚。世界征服を企む「嵐族」にその身を狙われることになる……

余談

星野源の楽曲「ドラえもん」(映画「のび太の宝島」主題歌および2019年10月以降のTVアニメ版OPテーマ)には「台風だって心を痛めて、愛を込めてさよならするだろう」という、フー子を思わせる歌詞が存在する(星野氏自身もインタビューでフー子の話題を語っている)。


関連タグ

ドラえもん のび太とふしぎ風使い

ピー助


ポプテピピック…原作サードシーズン4-2においてパロディのネタにされた。

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