概要
CV:保志総一朗(ラジオドラマ)/石田彰(OVA)/村瀬歩(幻影異聞録♯FE、ヒーローズ>ファイアーエムブレムヒーローズ)
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)に登場。
『暗黒竜と光の剣』
タリスでのマルス挙兵の時から、マルスに帯同する。挙兵時のマルス軍では最年少で、未熟であるが将来有望な少年。努力家で礼儀正しいが少し気が弱い。
暗黒戦争後はしばらくアカネイアの弓騎士・ジョルジュに師事していた模様。
成長率、初期ステータス共にあまり高くなく、FC版ではわざの初期値がたった1なので必殺の一撃はほぼ期待できない。しかしFC版・SFC版共に序盤から使える弓兵なのでそれなりに重宝する。
リメイク版では兵種変更システムと本人の低成長率が祟り、どうにも見劣りする性能となっている。
特にどの兵種にしても攻撃の成長率が30%にも満たないのが致命的である。速さの成長率も悪い。
『紋章の謎』
グルニア遠征に弟のライアンと共に最初から参加する。暗黒戦争での活躍から、アリティア宮廷騎士団一の弓使いと言われている。
英雄戦争後、何故かアリティア宮廷騎士団を除隊し、アカネイア自由騎士団に参加した。
第二部ではより成長率の高いライアンがいるもののやはり最初から使える点と、初期値の高さのおかげで使い勝手は良好。さらにシナリオにおいてはジョルジュの説得に彼が必要不可欠なのでオールクリアを目指す場合は必ず彼の出番がある。
リメイク版では新・暗黒竜で悪かった成長率が多少改善されたが、周りのキャラの成長率はそれ以上に高くなっているため相対的に悪化している。さらにライアンの初期値が見直され序章から育てられるようになったこともあり1章の時点でゴードンより強くなっているなんて事はザラであり、彼の立場はかなり厳しくなった。トドメを指すように見せ場であったジョルジュの説得はマルスでも可能になったため、見せ場すら無くなってしまった…彼が何をしたと言うのか……
『幻影異聞録♯FE』
終盤にて登場。
スナイパーのミラージュ。
『ファイアーエムブレムヒーローズ』
属性 | 無 |
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武器種別 | 弓 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 勇者の弓+→弓騎士の名弓(専用) |
補助 | 体当たり |
パッシブA | 攻撃3 |
パッシブB | 待ち伏せ |
初期より召喚できるキャラクターで、弓の歩兵である。属性は無色。
ガチャから☆3か☆4として登場する。
無色歩兵の中でもHPが43とTOPのヴィオールに次ぐ高さ(ヴィオールは46)で、守備も32と高水準。
ただし低めの攻撃と「勇者の弓」の攻撃の低さが合わさり火力はないので役割はもっぱら敵の釣り役と飛行兵狩りになるだろう。
また、守備は高いが魔防はかなり低いので魔法キャラや竜族の攻撃を受けるのは厳しい。
スキル継承は「勇者の弓」と相性のいい「鬼神の一撃」や「守備の威嚇」、守備の高さを活かせる「攻撃封じ」「緋炎」「華炎」がオススメ。
「〇殺し」等を付けて低い速さを補い攻撃を複数回受けられるようにするのも有効。「キャンセル」との相性も良い。
ステータスは徹底的に攻撃を伸ばしてやろう。逆に速さや魔防は多少下がっても問題はない。
アタッカー型は他の英雄と役割が被りやすいので物理受けがこなせる壁役として使うのも有効だが、
このタイプは武器の継承は必要不可欠であり、なおかつ貴重なAスキル「近距離反撃」が必須となるが、現在はチュートリアルクリア後に入手出来るタクミから継承出来るので使っていくなら彼から継承してしまうと良い。
ただし、タクミ自身も優秀なアタッカーであり武器継承をせずとも戦えるキャラなので継承する時はよく考えよう。
武器はノルンから「遠距離防御の弓」を継承するのがオススメ。「キラーボウ鍛」を継承するのも悪くない。
Bスキルは「待ち伏せ」のままでも十分だが見れる範囲が大きく広がるため「切り返し」などもオススメ。
Cスキルは「攻撃の威嚇」が非常に使いやすいが、射程2武器なので「死の吐息」も活かしやすい。
ステータスは攻撃・守備・魔防辺りを盛るのが効果的だが、受けを視野に入れる場合は速さも視野に入れないと追撃され放題なのであまり切り捨てるのは避けよう。逆に勇者の弓のままで行くなら速さは全く必要無いので切り捨てて構わない。
と、ここまで見ていただければ気づいていると思われるが彼自身の基本構成では出来る事は非常に限られるため、使っていくなら徹底したスキル継承は必要不可欠であり使っていくには愛が必要なキャラであった。
しかし、2019年11月に専用武器「弓騎士の名弓」が登場。勇者の弓の上位互換だが、過去にクレインに追加された同じ上位互換勇者弓である「銀の宝弓」より攻撃が1ポイント高いため攻撃性能において少し有利になった。
特殊錬成効果は周囲2マスの敵は戦闘中の攻撃と守備を-4にする効果となっておりサポート面が強化されたが、それ以上に効果範囲の都合上攻撃を仕掛ける敵の守備を確実に落とすことができるため、ゴードン自身の攻撃性能を大きく上げる事ができるようになるのが大きく、さらに「戦闘中」に敵の守備を無条件で落とすため各種デバフスキルと合わせると攻撃性能が爆発的に高くなる。前述した「ターン開始時自身の2マス内にいる敵の守備を5ポイント落とす」「守備の威嚇3」と合わせるだけでも、弓騎士の名弓の性質上自身から攻撃時は与えダメージが18ポイントも増える。「鬼神の一撃3」も合わせれば24ダメージアップと比較的継承しやすいスキルを付けるだけでも驚異的な火力を生み出せるようになり密かに注目されている。「威嚇」が機能しにくい飛空城においても「攻撃の指揮」を受けるだけでも十分すぎる火力が見込めるのもポイント。
継承は非常に難しいが「戦闘中、敵の攻撃守備を落としなおかつ強化効果を無効化」する「攻撃守備の凪ぎ」を継承すれば余程異常な守備強化をしてない限り、重装ユニットすら紙屑同然に葬りさる攻撃性能となってくれるようになった。
コミック版では
箱田真紀氏が描くコミック版「暗黒竜と光の剣」では、地道に技術を上げていく真面目な性格の持ち主の弓兵として活躍。 ディール要塞でのマリア奪還作戦時に、自身より遥かに上の弓騎士(スナイパー)と戦い 見事勝利を得るという活躍を見せる。