概要
概要
1980年10月から1981年9月にかけて、日本テレビ系列局(北日本放送、四国放送除く)などで放送された。
放映時は旧作と同じ「鉄人28号」というタイトルだったが、区別のためか、レーザーディスク化された際「太陽の使者鉄人28号」というタイトルになった。
「太陽の使者」は主題歌の歌詞に出て来る言葉であり、第1話のサブタイトルも「太陽の使者! 鉄人28号」となっている。
本作の鉄人28号は太陽エネルギーを動力源にしているという設定からだと思われる。エコである。
ただし作中の描写では、太陽光線そのものではなく、「夜になると動けなくなる」といった弱点はない。太陽の光から作られる何らかの新エネルギーの様である。
あらすじ
あらすじ
時は199X年。資源の枯渇から太陽エネルギーの宇宙受信が盛んとなった地球では、そのエネルギーを独占し地球を我が物にせんとばかりにロボットマフィアやX団と言った犯罪組織が暗躍していた。ICPO所属の天才少年・金田正太郎は、「太陽の使者」鉄人28号を駆り悪魔の手先を叩き潰す。
そして遂にロボットマフィアの黒幕・宇宙魔王が本性を表し、地球に侵攻を開始する!
補足
補足
美少年好きをショタコンと称する隠語は、原作版に比べ格段に美少年化した本作の正太郎が若い女性ファンに人気となり、ショウタローコンプレックスが略してショタコンとなったのが由来である(原作版の正太郎少年ではないので注意)。
なお本作に登場する大塚署長は後番組である六神合体ゴッドマーズに同デザイン、同CVで「大塚長官」としてスピンオフ的に登場する。
その為、当時のアニメ誌や『第2次スーパーロボット大戦Z』(今の所、鉄人28号シリーズが参戦しているスパロボはZシリーズのみ)では同一人物という設定になり、後者にて両作品を繋げる役を担った。