概要
映画監督志望の魔法少女。
いつか自分の映画を撮るべく、常にネタを探しているが、そのことでトラブルを呼び込んでしまうことも。
勝気でしばしば無茶をするが、持ち前の熱意と行動力で周囲を巻き込み、ついには無茶も実現させてしまう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
人物像
イベント『忘却の輪舞曲は久遠に睡る』で初登場と同時に実装された魔法少女。古町みくら、吉良てまりと共に工匠学舎の歴史研究部に所属している。
大らかで社交的な性格だが周囲に気を遣う所がある。
一人暮らしをしているが、週末には実家に帰っており、てまりの実家とはお互いご近所同士。
なお、歴史研究部の3人(みくら・てまり・せいら)は天音月咲・千秋理子と同じ学校であり、みくら・てまりと月咲に至っては同じクラスで以前から面識もあったのだが、歴史研究部の3人はキュゥべえと契約してから日が浅いため、『忘却の輪舞曲は久遠に睡る』において3人と月咲・理子が魔女の結界内で偶然鉢合わせるまで、お互いが魔法少女であることを知らなかった。
魔法少女として
服装は白と黒のツートンのフード付きの上着と半ズボン。フードを被っており、そのフードの両脇には三日月状の角のようなものがあり、その姿はどことなくどこぞの宇宙電気怪獣を思わせる。これは怪獣映画が好きだったことに関係するようだ。
武器はメガホンで、擬音を飛ばして攻撃する。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★3 | Lv60 | 18,524 | 5,707 | 7,622 |
★4 | Lv80 | 19,801 | 6,168 | 6,460 |
コネクト「ダブルキャストで!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 攻撃力UP[V]&ダメージカット状態[V] |
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]&ダメージカット状態[Ⅶ] |
マギア「クリフハンガー」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 敵全体にダメージ[III]&確率でスタン(敵全/1T) |
★4 | 敵全体にダメージ[V]&確率でスタン(敵全/1T) |
ドッペル「[[]]」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 |
専用メモリア「夢への第1話」
機材はみんなデジタルでも
アナログなボードを使う理由はひとつ
カツンとやると、空気が変わるから
みんなの気持ちが引き締まり、魔法の時間が始まるから
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
装備可能 | 三穂野せいら |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 464 | 464 | 0 |
スキル「カースチップ・アデプト」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | カースチップ(CC)の獲得量UP(Ⅰ)(クエストでのDROP分、サポート装備分は適用されません | なし |
限界突破 | カースチップ(CC)の獲得量UP(Ⅱ)(クエストでのDROP分、サポート装備分は適用されません | なし |
眞尾ひみかの専用メモリア同様、クエストでドロップするCCの獲得量が上がる。
経歴
メインストーリー/アナザーストーリー
魔法少女ストーリー
三穂野せいら
- 第1話「願わなかった夢」
部室で映画鑑賞をするせいらは作品について語り、ファンという程ではないものの監督をリスペクト。
しかし彼女はあの時、キュゥべえにセンスが欲しいとは願わなかった。
時は最近まで遡る。久しぶりに地元に帰ったせいらだが、二人の先輩がキュゥべえと会話している所を目撃。みくらの願いが叶ったその直後、キュゥべえに上記の願いを叶えてもらうことにした。
中学三年の頃、二者面談で先生と進路について話しデザイン学科の進学コースを希望し、父親にサインをお願いするも不安定な道だということで反対され、父を自作の映画で感動させて認めさせようと考えた。
- 第2話「夢の敵」
早速短編映画を十日間で制作する事に決め、自身が映画を好きになった原点である怪獣映画をクラスメイト達と共に撮影する。
皆が楽しんでいた事もあいまって撮影は順調に終わり、せいらは家で編集作業に打ち込みつつこれからも映画作りをしていきたいと思い再び父と話し合う。
しかし資格を取って安定した道を進んでほしい父と映画監督の夢を追う娘の意見は衝突したのだった。
- 第3話「いつか見た夢を」
自身の撮った映画を観てすらくれなかったが、気持ちを切り替えようと物置部屋に入るせいら。彼女は偶然そこでお気に入りの映画の怪獣のソフビを発見する。
まるで童心に帰ったかのように怪獣のソフビで遊ぶせいらだが、部屋に入ってきた母からお気に入りの監督は父の兄、つまりせいらの伯父という事を告げられた。
彼は独特のセンスに定評があり、マイナーながらも高い評価を得ており父は元々はカメラマン兼兄の映画のスタッフだったがせいらが3歳の頃、伯父は様々なトラブルに見舞われ、スポンサー難に陥って製作資金が途絶え、精神を病んで自ら命を絶った。
この出来事から父はカメラを置き、映画とは無縁の人生を歩むことにしたのだった。
父の過去を知ったせいらは再び話をすることにしたが、娘の知らない所で父は彼女が撮った映画を観賞しており後からやって来た娘に対し「兄の映画のようだ」と評し、映画に役立つ技術を学んでもらうためにダサいオチまで兄貴の真似をしない事を条件に進学を許可したのだった。
この出来事からせいらは自分自身のセンスで勝負するため、映画監督には運や資金も必要だと思い知り、今に至るのであった。
期間限定イベント
忘却の輪舞曲は久遠に睡る
余談
歴史研究部所属ということで、苗字の由来は「三保の松原」かもしれない。
関連イラスト
関連タグ
由比鶴乃…お金を願いに契約した魔法少女。