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ケーニッヒケルベロスの編集履歴

2020-01-07 16:44:53 バージョン

ケーニッヒケルベロス

けーにっひけるべろす

【ケーニッヒケルベロス】とは、今賀俊作「爆球連発!!スーパービーダマン」に登場するビーダマンである。

概要

所有者は伊集院圧政

初代スリークロウズOSギアに対応させたOSビーダマン


黒いボディに獣のような頭部を持つシャープなデザイン、【ブラッディクロウズ】と呼ばれる緋色のホールドパーツが特徴である。


このブラッディクロウズには【パワーリング】と呼ばれるギミックが装備されており、競技用ターゲットを粉微塵にするほどの破壊力を持つ「ドライブショット」を発射できるほか、パワーを調整することでサラーのように「バックスピンショット」 「イングリッシュボール」といった変化球を撃つこともできる。


加えて【ダブルバースト】と呼ばれる内部機構を採用しており、ただでさえ高威力なドライブショットを二点射することが可能。この特性故、一般的なOSビーダマンでは一発目を迎撃する事すら難しく、正面から撃ち勝つことは極めて困難である。


ただし、その性能を活かすには使い手にも最高のパワーと集中力が必要とされる。

また、PIビーダマンとは覆しがたい性能差があり、試作モデルのコピー品に過ぎないアイアンサイクロプスにすら、難なくダブルバーストを撃ち落とされていた。


劇中での活躍

全日本ビーダー選手権準決勝戦ではチームレックスをコールドゲームに追いやった。

続く決勝戦でもチームガッツのOSビーダマンを圧倒。ダブルバースト機構を活かし、一発目で相手の玉を迎撃しつつ二発目はイングリッシュボールを放ってシャドウボム(代理ターゲット)に当てるなど、伊集院の能力も合わさって驚異的な力を見せつけた。


ファイティングフェニックスとの撃ち合いではキャノンショットを迎撃しきれず相打ちになり、シャドウボムへのダメージを許してしまう。だが、キャノンショットの反動でファイティングフェニックスは自壊。更に戸坂玉悟の手から落ちたフェニックスを場外へと撃ち落し、完全に破壊してしまった。


勝敗は決したかに見えたが、玉悟の手に新型のPIビーダマン・バトルフェニックスが届けられたことで形勢逆転。ダブルバーストが一方的に撃ち負けるなど性能差を覆すことが出来ず、逆上した伊集院は自身の指の骨が折れる程の力を込めた締め撃ちで玉悟を迎え撃ったが、バトルフェニックスのパワーには及ばず、敗北した。


決着後、本機は伊集院の意向により元親友のサラーに贈られ、全日本TOPビーダー選手権第一回戦の前半まで使用された。更に友情を取り戻した二人の手で、ケルベロスは角を得て魔術師の守護獣となった


立体物

タカラ(現:タカラトミー)より販売された。劇中同様のギミックが装備されており、史上初の「ダブルバースト」を可能にしたものになっている


余談

ちなみに『ケーニッヒ』とはドイツ語で『王、王様』を意味する言葉でもあり

『ビーダーの王』を意味するキングビーダーズリーダーである伊集院にピッタリの名前である。


また、作中の決勝戦で伊集院はタマゴのファイティングフェニックスにせスリークロウズ呼ばわりしていたのだが、実はケーニッヒケルベロスの【ブラッディクロウズ】はタマゴのファイティングフェニックスに搭載されているデルタシステムと同じく『ホールドパーツが正三角形を描くような形になっている』という特徴があり、ファイティングフェニックスより後から製作されたケーニッヒケルベロスもまたにせデルタシステムと言えるのである。(更に言うとスタッグスフィンクスより後から登場したビーダマンで前述のとおり、変化球を撃てることからにせスタッグスフィンクスと言えなくもないのである)


関連タグ

伊集院圧政 爆球連発!!スーパービーダマン

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