曖昧さ回避
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概要
札幌と旭川を結ぶ特急で、785系特急スーパーカムイを置き換える形で誕生した。
同じ区間を走る特急カムイがモノクラス・5両編成なのに対し、こちらは6両編成で半室グリーン車を備える。2017年3月から設定されるライラックは2代目で、初代は2007年まで同じ区間で運行されていたモノクラスのL特急であった。
ライラック用の789系は、青函連絡特急スーパー白鳥の廃止により函館地区から移ってきた車両である(カムイで使用される789系は1000番台)。なお、初代ライラックは781系での運行であった。
2017年改正ダイヤ現在では14往復の設定で、特急カムイとは号数が通しで振られている。なお、指定席は1・2号車だが、サロベツ/大雪と連絡する列車については3号車も指定席になっている。
また夏冬シーズンには「ライラック5号・38号」の代わりに休日に「ライラック旭山動物園号」が運転される(指定席は1号車~3号車)。
このとき、1号車のグリーン席は販売されず、記念撮影スペースとして開放され、カバーを被せたシートや、着ぐるみスタッフとの記念撮影ができる。