概要
初出は『真・女神転生if...』で、一回クリアしないとプレイできない隠しシナリオ・アキラルートで、黄色肌の牛の角のある古代エジプト出身の”女神”として登場。
アキラルートの舞台はエジプト神話のナイル河の名を冠する迷宮・幽閉の塔「ノモス」であり、B4Fにまぶしい太もも姿で座って幽閉されているので、新月時に会いに行くと仲魔にすることができる。
新月以外は狂暴化しているので、立ち去って戦闘を回避しないと高レベルの悪魔のためガーディアンを交換する羽目になる。
今作の悪魔は直接ドット絵で作成され、公式イラストは描かれていない。
『女神異聞録ペルソナ』『ペルソナ2』でも、ドット絵で『if…』の姿ベースで描かれている。
その後『真・女神転生NINE』で頭に牛の角と太陽を象った円盤のあしらわれた冠をかぶった新たな姿(※メイン画像)になり、3DCG化もされて以降のシリーズではこの姿で登場することになった。
どの作品においても、全体回復のメディア系や、物理反射テトラカーン、魔法反射マカラカーンなど便利な回復魔法・補助魔法や類する能力を持つ役立つ悪魔である。
化身といわれる猫の”聖獣”バステトは初代で”魔獣”ネコマタの花輪をかぶった色違いとして、『真・女神転生Ⅱ』ではアヌビスの頭部差し替えで登場しており、『真・女神転生デビルサマナー』では獅子の頭を持つ怒りの化身であるという”地母神”セクメトが登場している。