曖昧さ回避
- 『エジプト神話』の女神。本頁で解説。
- 『真・女神転生シリーズ』のキャラクター。⇒女神ハトホル
- 『パズル&ドラゴンズ』のキャラクター。⇒ハトホル(パズドラ)
- 『ラストオリジン』のキャラクター。⇒天乳のハトホル
概要
その名は「ホルス神の家」を意味し、ホルスの一柱(ホルスは沢山いる)であるハロエリス(大いなるホルス)の妻とされ、ホルサイセ(女神イシスの息子のホルス)が目を失ったときはその治療をしたとも言われる。
女性の守護神であると同時に、音楽から出産に鉱山・宝石、来世などなど、幅広い役割を持つ。
冥界へ行く者達に乳とイチジクから作られた食物を与える役割を持ち、そこから「南方のイチジクの女主人」とも呼ばれ、牛とイチジクが彼女の象徴とされる。
逸話
- 機嫌を損ねて引きこもったラーを慰撫するために、ハトホルが自らの陰部を晒した。
- ラーに謀反を企てた人間を滅ぼそうと地上に派遣されたが、大地に撒かれた多量の酒を飲んで酩酊し、結局人類殲滅に失敗した(化身とされるセクメトの逸話と共通するもの)。