ビーストウォーズメタルス
元の名は「プロトフォームX」で、ランページはアドリブ大帝が名付けた(彼曰く芸名)。
後述の落下ポイントが森林帯のためいつスキャンしたのか不明(とはいえ森林や淡水域にも蟹は棲息するためそこからスキャンした可能性もある)だが、メカ蟹(当人曰くデッカい蟹)に変身する。
戦闘力は非常に強大であり、初登場時にタランスを一瞬でバラバラにしてしまった。
また、誕生の経緯からほぼ不死身でたとえ自身の何倍もあるミサイルが直撃しようとも時間がたてば再生する。
殺すにはスパークそのものを破壊するしかない。
パワードコンボイ登場まで全戦士で一番巨大だった。
メタルス化もしており、タンクモードに変形可能。その状態でのミサイル砲は強力で、一撃で山の頂上を吹き飛ばし、サイバトロン基地のシールドを40%も削ってしまう(ランページ以外のデストロン戦士の総攻撃で20%削るのがやっと)。
元々はサイバトロンが極秘に行っていたスタースクリームの不死身のスパークを再現する為の実験体「プロトフォームX」として誕生したが、デプスチャージ以外の植民惑星コロニーOのサイバトロンを全滅させたため封印される。
その後チバトロン追跡に向かったイボンコの宇宙船に乗せられ、追跡がてら宇宙に放棄されるはずだったが、ポッドが地球に落下し暴れ出した。
劇中ではメガトロンにスパークを分断され、半ば脅される形でデストロンに加入(分断されたスパークの片方はメタルスダイノボット誕生の際に利用された)。
なお、この初登場話は劇場版として放映されたため、本編登場が少々唐突気味になった(いきなり現れ自己紹介している)。
後にサイバトロン側の戦士として登場したデプスチャージとは因縁を楽しむかのように戦う。
性格は凶暴な暴れ者である一方、似た境遇のトランスミューテイトには友好的な態度をとり、死を看取った際は大いに悲しんだ優しさも持つ。
最終話間近でデプスチャージと水中決戦を繰り広げ最期はスパークを破壊され大爆発、デプスチャージも爆発に巻き込まれ相討ちとなり、水中に沈んでいった。
声優は檜山修之。豪快(と言うか荒々しいと言うか)な広島弁を話し、しきりに「チョッキンな〜!」と叫ぶ。
ものまね合戦では
リミックスでも勿論登場。
中の人が同じ広島県出身ということで、ワスピーターと広島弁で会話していた。
モノマネは出来ないとして2回ともパスを使っているので、残念ながら中の人ネタなどは見ることは出来ない。
関連イラスト
関連タグ
メガトロン ワスピーター タランス ブラックウィドー インフェルノ クイックストライク ダイノボット
トランスフォーマー: リベンジ
ブルドーザーに変形する、コンストラクティコンズ(建設車両に変形するディセプティコンの戦士)の1人。劇中ランページと呼ばれたのはバンブルビーと戦った単体で変形する赤い個体だが、デバステーターに合体する際左脚になる黄色の同型個体「スキップジャック」も登場した。
ちなみにファンからは両者一括して「ランページ」と呼ばれることも多いが、スタッフからは逆に「スキップジャック」で統一されていた。
関連イラスト
ランページ
スキップジャック
マイクロン伝説
CV 千葉進歩
デストロン軍の戦士として登場する。
元々はサイバトロン戦士でホッドロッドの旧友。
しかしある日、セイバートロン星の崩落事故に巻き込まれてしまい、間一髪で巻き込まれずに済んだホットロッドが助けを呼びに行こうとして離れた際に現れたメガトロンに助けられ、デストロンに加入することになった。
しかし、デストロンにいるのは恩人のメガトロンに恩を返すためであり、完全にサイバトロンを裏切ったわけではない。
(実際に終盤ではホットロッドと見事なコンビネーションを見せた。)