ツボミットは、ポケットモンスター金銀に登場する予定だった没ポケモン。ウツドンの進化系。ここでは、後にツボミットのスロットに置き換えられたランターンの原型についても解説する。
概要
ポケットモンスター金銀に登場する予定だった没ポケモン。ウツドンの進化系。胴体ががっしりとしたマダツボミといった風貌をしている。
対となるナゾノクサ系がキレイハナに分岐進化するため、それと同じ立場として生み出されたと思われる。
基礎データ
進化
マダツボミ → ウツドン(Lv.21) ┬→ ウツボット(リーフのいし)
└→ ツボミット(どくのいし)
図鑑説明
ねっこのような あしさきから
じめんのなかの ようぶんを
すいとって せいかつ している。
ランターンの原型
ツボミットは、「Nintendoスペースワールド'97 ベータ版」では、上記の通りウツドンから分岐進化する設定のポケモンだったが、その後の「Nintendoスペースワールド'99 ベータ版」では、ランターンを彷彿とさせるデザインに変わっており、そのステータスも
というランターンと同様の設定が付き、2つのデモバージョンで大きく設定が異なる。
また、図鑑の説明文についても、「Nintendoスペースワールド'99 ベータ版」では
まぶしい ひかりを はなって
あいての めを くらませ うごけない
あいだに まるのみに してしまう。
ランターンの だす ひかりは
5000メートルの ふかさ からでも
すいめんまで とどくほど まぶしい。
とある通り、名前が「ツボミット」にも関わらず、図鑑の説明文には「ランターン」という名前が記載され、説明文もランターンの紹介文のような内容になっている。
そのため、元々ツボミットに当てられていた図鑑のスロットが、最終的にランターンに当て振られたと推測できる。
このランターンの原型は、基礎データこそランターンと同じであるものの、上下で色が分かれており、つぶらな瞳でランターンとは若干異なるデザインになっている。