山中鹿之介

やまなかしかのすけ

戦国大名『山中鹿介』の別表記。『戦国BASARA』シリーズではこちらを採用してる。

※史実の人物及び別作品については『山中鹿介』を参照。

プロフィール

属性	光
武器	連結棍棒
肩書	『明察麒麟』（めいさつきりん）
登場時の書き文字	出撃、尋問
一人称	「僕」
声優	入野自由

概要

ゲームメーカーカプコンから発売された『戦国BASARA』シリーズの登場人物で、『戦国BASARA4』で初登場する武将。

姿を消した主君尼子晴久を探す為、お目付け役の鹿「おやっさん」と共に旅に出た。晴久の事は「晴様」と呼ぶ。

探偵能力が未熟であり、迷推理を連発する半人前。

その為、彼の場合は本人の真面目さとは裏腹に、殆どがギャグルートになっている。

尼子軍の精鋭、尼子十勇士の見習い。

しかし、上記の通り見習いであり、本人自身の実力はまだ低くおやっさんの装備を借り（通称：お角拝借）ないと弱い。

おやっさんの装備を借りる時は、どこぞの聖闘士の如く装着する。

おやっさんは名前が男のようだが、れっきとした牝鹿である。

しかし、鹿之介はこの事を知らない為、それが原因で騒動を引き起こす事になる（但し、尼子軍の将兵のほぼ全員がそう呼んでおり、もしかしたら彼以外にも、おやっさんの性別を知らない者が居ると思われる）。

両親が京極マリアの友人。

その繋がりで浅井長政とも付き合いがあり、正義感は彼譲り。

また、大友ザビーランドでは彼と同じく幼い武将・大友宗麟と謎の絡みを発揮する。NPC時でのザビーランド閉園中では洗礼名も付けられており、「バンビ鹿之介」として登場する。

奥州特攻目安箱の特攻名夢（ぶっこみネーム）は「麒麟児（きりんじ）」。

恐らく史実での異名が元ネタと思われる。

容姿

史実の美少年説を元にしているのか美少年キャラであり、『戦国BASARA4』のショタ枠である。

鎧をまとっており、頭には鹿の角が付いた兜を被っている。

尚、ステージによっては鎧をまとっていない姿が拝める。

ちなみに、鎧の下には青色と白色を基調とした上着と、ズボンを身に着けている。

目は若干ツリ目で水色をしており、髪の毛は癖っ毛気味の茶髪。

バトルスタイル

連結棍棒（形状で言うと連結錘の方が正しい）を用いて戦う。武器の殆どが果実の名前である。

前述の通り半人前なので、現状は武器や鎧はおやっさんからの借り物。

機動力に優れ、攻撃力・コンボ速度もそろって秀でて、更にダッシュで葛を破壊出来る等、リーチを除く基礎スペック自体は極めて優秀。

固有技は全ておやっさんとの連携技であり、前述の棍棒技と組み合わせるとスタンダード且つ大胆な攻撃が出来るものの、それぞれの固有技と固有奥義はクセが強く慣れが必要。

更に、ある技を使うとおやっさんが操作キャラとして入れ替わってしまう。

BASARA技は「おやっさんに跨がって突進」と、ダメージもあってモーションもシンプルで扱い易いものの、使うと技の終了後に装備がしばらく外れる上に、武器も低火力・低リーチ・無駄なモーションまみれのアメリカンクラッカーになってしまい、その後の立ち回りに注意が必要（しかし、BASARA技自体の使い勝手が良い為、BASARAゲージ上昇関連の銘を多数付けて、BASARA技を連発すると言う戦法もあるにはある）。

『4』でのお楽しみ武器は「タコさん&カニさんウインナー」。

但し、全体的にあらゆる要素が、芸術的に噛み合っておらず、例え各攻撃アクションのクセを覚えたとしても、苦戦を免れないのが必定。

しかも、専用銘は鹿之介……ではなく、おやっさんの強化であり、実際にその補正が付与されたおやっさんの強さは、もう全部おやっさん１頭に任せて良いんじゃないかなレヴェルのトチ狂った代物になっている。