曖昧回避: フィリップ・デュフォー(Philippe Dufour )、 マチュー・デュフォー (Mathieu Dufour)、 ロイク・デュフォー
デュフォー(金色のガッシュ!!)
銀色の魔本を持つ、ゼオンのパートナー。アニメでの声優は緑川光。
概要
銀色の魔本を持つ、ゼオンのパートナー。
逆立った髪型が特徴の少年(アポロの発言から)。ゼオンとともに、当時ガッシュと互角に戦ったアポロとロップスを完敗させている。
性格は無口で冷徹。
危機回避における機転のよさと、相手を確実に倒す戦闘センスを持つ。
「○○、頭が悪いな。」が口癖で、(○○の所に人物名やお前、あいつなどが入る)他の登場人物に対して言ったり、心の中でつぶやいたりしている。
アポロ曰く「どんな恐怖がこようとゆるがない」。そして、アポロに「心の底に強大な憎しみを隠している。」とも言われている。
後に、彼が特殊な能力者だということが分かる。(後述)
容姿
額の出るアップヘア。いくらか額に髪の毛がかかっている。ほとんど無表情。ボトムに裾を入れたシャツにジャケットを羽織る服装をしている。
アニメや原作などではカラーリングが異なる。
【アニメ版、一部ゲーム】 金髪・碧眼のカラーリング。服装は瞳と同じ色のシャツに白いジャケット、青いボトム。アニメは放送終了までこのカラーリングであった。 |
【原作】 銀髪。瞳の色は不明であったが、文庫本14巻背表紙にてやや薄い青と判明した。服装は、やや灰色かかった水色のジャケット・ボトム。シャツは白。このカラー登場は、LEVEL218(話数としては218話)とだいぶ遅い。 |
【一部ゲーム、一部カードゲーム】 銀髪・赤目。服装は、シャツは赤く、ジャケットは灰色、ボトムは茶色。ゲーム「うなれ!友情の電撃」やカードゲーム初登場ではこのカラーリングだった。これらは、アニメ基準へと移行していくにつれて見られなくなる。 |
以下、ネタバレ
能力
アニメと原作では能力が違う。どちらも過去に研究所でモルモット扱いを受けていたようだ。
原作 | アンサートーカー(答えを出す者) | アニメには登場していない。あらゆる問いに対する答えが浮かぶ能力。 |
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アニメ | 超能力 | 離れた物体を動かすことから、相手の考え・動きを読むこと等、様々な能力を持っていた。 |
その過去とは、アンサートーカーの能力により研究者に目をつけられ、母親に売られた挙句、北極の研究室で数年に渡り非人道的な研究の実験材料にされる。その挙句、能力を危険視した研究者たちに殺されそうになったが、ゼオンに助けられる。その際、他人の命だけでなく、自分の命にも執着を失ってしまう。
後にファウード編で再登場し、ゼオンとともにファウードを乗っ取り、日本を破壊しようとする。その後、それを阻止しようとするガッシュと清麿と対決する。
その能力(特に原作)は強力で、清麿より熟練したアンサートーカーの能力に加え、少し時間はかかるが心の力を自己回復させられるなど、その能力は作中に登場するパートナーの中でも最高クラスとまでファンの間では言われている。(特にアンサートーカーの能力はチートとしか言いようがなく、他のマンガでも彼を凌ぐ頭のよい人物はいないかもしれないと言える程である)
その後、ゼオンの最強呪文『ジガディラス・ウル・ザケルガ』とガッシュの『バオウ・ザケルガ』の打ち合いの際、自分の憎しみを受けて悲しんだガッシュに対し、無意識のうちに涙を流す。そして術の打ち合いに負け、ゼオンの本に火が付いてしまう。魔界に帰る直前のゼオンから「お前の流した涙の答えを探せ」と「生きてほしい」という趣旨の言葉を受け取った。その後、コントロールキーが壊れて暴走するファウードからの脱出を助け、ゼオンに言われた涙の答えを探しに行った。
その1か月後、旅の途中で偶然訪れたアフリカの先住民の村で、病気の子供を助ける(実際は助ける気はなく、子供が死ぬ事を嘆き悲しむ村人達の泣き声が安眠妨害だった為、「子供が治れば泣き声も無くなる」と考えた)。その後村人に感謝された際に命の労わりと愛を教わり、ガッシュ達に愛を受けていたと気付き、涙を流した。そして朝日の光の中、ゼオンを「俺の家族」と痛感する。
その後、クリアとの戦いを報道で見たらしく、突如清麿の家に来て、ガッシュ、ティオ、キャンチョメ、ウマゴン、ブラゴ並びにそのパートナーたちが強くなる方法を教え、指導する。(その理由は、本人は「魔界にいるゼオンを死なせたくないから」と言っている。)クリアとの戦いが終わった後は、取り戻した笑顔とともにまた旅に出た。
関連タグ
※ ゼオンとデュフォーペアの、ファン内での呼称。
2人の魔本が銀色であることから。