本記事はネタバレが含まれるため、未視聴の方はご注意
概要
決勝戦が後半に入り、ピカチュウとゾロアークはZワザ同士によりダブルノックダウンで倒れ残り1匹になったサトシとグラジオ。最後のポケモンとして、黄昏と真夜中のルガルガンを繰り出した。
交戦攻防で会場は大熱戦。Zワザも既に使い切り、誰もがどちらが勝つのか息をのんだ。
互いの体力も限界、サトシのルガルガンはかみつくやアクセルロックでストーンエッジを突破しながら、グラジオのルガルガンに接近する。
それを待ってたかと、グラジオのルガルガンはつるぎのまいや、げきりんを使いながら、自傷で混乱を鎮めつつカウンターを発動、サトシのルガルガンの体力を削り取る。
視聴者は「もうダメか」と思った瞬間、サトシはルガルガンに「カウンターにはカウンターだ!」と反撃の指示、グラジオのルガルガンの下顎目掛けて首の岩角が直撃、フィールド外まで吹き飛ばして戦闘不能にし、優勝したのである。
サトシは優勝できたのが信じられないのか、しばし茫然としていたが、グラジオに「優勝おめでとう、チャンピオン」と祝福の言葉を受け、歓喜をあげた。
そして表彰式。ロイヤルマスク事ククイ博士に優勝トロフィーとアローラのチャンピオンの称号とロイヤルマスクエキシビジョンマッチの挑戦権を受け取り、アローラリーグは大成功で幕を閉じるのである。
だが…会場の真上に、突如ウルトラホールが出現しアローラの平和を揺るがす存在が降臨した…。
放送終了後には、Twitterにて「サトシ優勝」等のトレンドが上がり、pixivでも、「優勝おめでとう!」の祝福のイラストが投稿されている。
放送が始まってから20年以上もの月日を掛けて旅を続けチャンピオンになったサトシが新シリーズでも登場するかは不安があったが、その後の情報で、W主人公のひとりとして続投が発表される。
新シリーズでは彼の自室に今迄の実績としてリーグバッチや盾と共に(リーグとエキシビションマッチの)トロフィーが飾られており、夢、幻などではなくアローラの旅を終えてからの挿話だと証明された。