概要
ロック・コールは『ファイナルファンタジー6』の主人公の一人であるトレジャーハンターで、レイチェルはコーリンゲンの村の住民でロックのかつての恋人である。
その為、公式カップリングだったのだが、とある事件により、レイチェルは命を落としてしまった。
ネタバレになるが、前作のレナと飛竜の関係に匹敵する感動的なイベントで召喚獣・フェニックスの魔石と関わっている。
この二人が描かれたファンアートはカントリー萌えを思わせる牧歌的な絵、恋人同士の肖像画的な絵が多い。
幼馴染み的な解釈のシーンを除き、回想シーンでロックが今よりも若い容姿で描かれることは少ない(ロックの記憶が止まっているか、FF6を劇とした時に撮影した時期が世界崩壊前と一緒なのだろう)。
セリスとレイチェルの百合(疑似同一CP)と絡めたファンアート、ロックとレイチェルの父の婿舅関係と絡めたファンアート、帝国がコーリンゲンの村を襲撃する時にセリスが仲間に歯向かうファンアート、エドガーがロックを好きなレイチェルを間接的に祝福するファンアート、コーリンゲンを(同じ村繋がりで)サマサやモブリズと絡めるファンアートは少ないが、似合いそうではある。
余談
- FF6にはロックに限らず彼女や女性の家族、友人を亡くしてしまった男性キャラが多い。
- ロックがレイチェルに言った「今日はお前の…」の続きは不明(初Hか、結婚式か、誕生日だろうか)。
- セリスはレイチェルを呼び捨てで呼んでいる(恋敵扱いしているのであろう)。
- 恋愛アニメでは、セリスのポジションとレイチェルのポジションの声優が同じ、という演出がされていることがよくある(スピリチュアルな世界なのだろう)。
- コーリンゲンでは「レイチェルの家=地下に幽霊がいる」という噂と「空飛ぶトランスティナ=光る怪物」という噂が同時に流れていて、セリスとティナの対比に似ている。
- 主人公が嫌われキャラと名高い抜きゲーでは主人公がレイチェルのポジションにまったく愛情を持っていないことが多く、自分自身や愛する女性やその父親を認めさせる為のお宝探しも放棄していることが多かった(ゲーム発売当時、賛否両論だったセリスと恋愛フラグが立ってもレイチェルを思い続けているロックがマシなのがよく分かる例)。
- ロックが彼女が高いところから墜落するトラウマ(未遂含め)をゲーム中で三度経験しているのは有名な話(ティナがナルシェの地下洞窟に墜落したのを含めれば四度だが、ロックはその現場を見ず、記憶喪失のことだけを知らされた)。世界崩壊後にロックがセリスを探さずにフェニックスの魔石を探したのは、仲間が死んだと思い、レイチェルに限らず、大切な人全員を生き返らせられると期待していたのかもしれない(青髭、一人用のポッドのようなシチュのはずがない)。