「べあーま!」
基礎データ
進化
ダクマ → ウーラオス("双拳の塔"を制覇)
概要
『ポケットモンスターソード/シールド』のDLC「鎧の孤島」から新たに登場する伝説のポケモン。
マスタードが師範を務めている、マスター道場の試練を達成した者だけに授けられる『秘伝のヨロイ』。
伝説ポケモンではタイプ:ヌル、コスモッグ、ベベノムに次ぐ進化をすることのできるポケモンで、ヒードラン以来の両方の性別が存在している伝説でもある。
心身の鍛錬に励む真面目なポケモン。
戦いに負けると発奮して、より熱心に鍛錬に取り組む。下腹部には「かくとうエネルギー」を生み出す器官があり、独自の呼吸法と集中力の向上によりエネルギーを増幅させることが可能。
現在はガラル地方から遠く離れた山岳地帯に生息しているとされるが、かつてはガラルにも生息していたらしい。過去に交易や探検のために人間と共に未開の地へ行き、そこで野生化したものと考えられる。
どちらかというと、ガラルには生息していない珍しい動物といった側面が強く、他の伝説ポケモンのような神話などは存在しない。これは恐らく、今までの伝説ポケモンと趣向が違い、「伝説を創るポケモン」という見方故だと思われる。
ダクマとの修行
3つの試練をこなした主人公に師匠のマスタードから託される。
類稀な潜在能力を秘めているものも引っ込み思案な性格で自信が持てない事から、ヨロイじまの景色を共に巡って仲を深め、試練の塔にダクマ1体で挑むことに。
達成するとウーラオスへの進化を果たす。なお水の塔と悪の塔、どちらをクリアするかによって進化した時の「かた」が変わる。
貰ったばかりのダクマはLv10なので、けいけんアメやポケジョブなどでしっかり鍛えてあげよう。殿堂入り前ならLv30、後ならLv70もあれば塔のクリアは容易。余裕があれば、ドーピングアイテムも投入して努力値振りも同時にしっかり行っておくのが望ましい。
なおクリアしたうえであえて進化させないことも出来る。かわらずのいしを持たせることも可能。
その場合は改めて塔の頂上の掛け軸を見せることで進化させられる。
ちなみに他データから送られたダクマも、掛け軸を見せればすぐに進化可能。
実はこの試練、ダクマがいなくても挑むことが可能。
てもちにもボックスにもダクマがいない状態で進めようとすると「ダクマのための修行なので続けても意味がないがどうするか」と尋ねられる。
それでもなお進めようとすると塔にいる門下生は無言になり、頂上で挑むマスタードもダクマを最後まで連れていかなかったこと、掛け軸の意味がなくなったことを嘆き、失望したかのような会話が発生するなど、非常に心の痛むイベントになってしまう。
わざわざ好き好んでダクマを連れずに試練に挑むプレイヤーなど殆どいないとは思われるが、逃がしたり交換に出さなくてもポケジョブやポケモンホームに預けた状態でもこのイベントは発生してしまう(このためダクマを連れ戻すことを薦められる)。
本当に逃してたらさらに心が痛むこと請け合いである。
なお、一度双拳の塔をどちらか制覇するともう片方の塔には挑めなくなってしまう為、例え通信交換で手に入れたダクマでも選べる「かた」は一つしか無い点には注意。当然ダクマ無しの場合だとそもそもウーラオスへの進化が出来なくなってしまう為、ウーラオスを通信交換で誰かから譲ってもらわなければならない羽目になる。