概要
タルトらフランス軍の宿敵である連合イングランド側に属する魔法少女。イザボー・ド・バヴィエールの娘の1人で、3姉妹の三女(末妹)。
人物像
名前の「ミヌゥ(Minou)」とはフランス語で「メス猫」を意味する幼児言葉。ニュアンス的には「ネコちゃん」「にゃんこ」のような意味になる。
その名の通り、猫の仮面を付けており、三姉妹では唯一入浴シーンで素顔を見せていない。ちなみに胸は三姉妹の中で一番大きい。
回想シーンでは、元々は気弱な性格だった事が示唆されているが、現在は勝利のためなら味方の兵士はおろか仲間の魔法少女、果てには実の姉妹をも駒として使い捨てる非道な性格の持ち主。
「主」であり実母でもあるイザボーを狂信的に愛しており、絶対の忠誠を誓っている。契約時の願いも「母をいかなる魔法少女にも傷つける事が出来ないように」というものだった。
一方で、姉2人に対しては薄情で自身の手駒の一つとしか思っておらず、「主」よりも自分達の為に戦うコルボーを最終的に粛清し、また、ラピヌがタルトたちにフルボッコにされ魔女化しても彼女の身を案じるどころか「最高の先駆けですわ」と嘲笑っている。
魔法少女として
多条の鞭を武器として使い、その鞭を振るう事で当たった箇所を爆発させる「九尾の猫」という攻撃魔法を使う。
また「魔法の焼きゴテ」で魔法少女に焼印を入れることにより魔力を使い果たさせ、強制的に魔女化させる魔法を持つ他、離れた場所に移動する魔法も使えるようである。
また、最も恐るべきは上記の願いである。
魔女の軍勢を生み出す魔法も転移する魔法も、全ては愛する母親を守るための固有魔法の一部に過ぎず、魔法少女である限り仮に彼女を倒したとしても親玉であるイザボーを倒すことはおろか傷一つつけることもできない。
末路
最終的に魔法少女としての限界を超えて覚醒したタルトによってイザボーが倒されたことで魔法少女としての力を失い無力化するも、すぐさま投降したタルトを捕らえ、処刑したその後は脱け殻と成り果てたイザボーに寄り添い続けるという余生を送る。
マギアレコードでは
たると☆マギカコラボイベント常夜の国の叛乱者より登場。様々な策を使い魔法少女達を苦しめていく。続編にして最終章イベント伝説の終わり、光の果てでは真の黒幕が登場してこちらも様々な策を見せた。なお、最終決戦でダメージを与えた時、初めて素顔が公開された。また、姉達と異なり唯一プレイアブル化されていない。
「あぁ…お母様。いつかあなた様の残り火が果てるその時には私もお供いたしましょう」
関連タグ
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