ケーシィは戦闘から離脱した!
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | エスパー |
PP | 20 |
分類 | 変化 |
範囲 | 自分 |
戦闘効果 | 野生ポケモン戦強制終了 |
フィールド効果 | 最後に使用したポケモンセンターへ移動(洞窟などでは使用不可)→控えのポケモンと交代する(LPLE・剣盾) |
英語名 | Teleport |
概要
初代から存在する技。念力で瞬間移動し、野生ポケモンとの戦闘を強制終了させる。
特にケーシィが使うイメージが強いだろう。野生のケーシィにテレポートされて捕獲し損ねるのは、トレーナーにはよくあることである。
フィールドで使うと最後に使ったポケモンセンターに移動することができる。
番号が若い世代のポケモンはフィールド技が詳細コマンドの一番上に来るせいで、ステータスを確認しようとしてうっかり使って今までの移動がパーになるのはよくあることである。
しかしトレーナー戦では何の役にも立たない(第7世代のUSUMまで)。
使ったら控えと交代するとかそんな都合のいい効果は無い。言葉通り何も起きないのだ。
一応野生戦は強制終了させられるが、よほどのことがない限り普通に逃げた方が早いのは言うまでも無い。
Zワザで救済されるかと思ったがZにしたときの効果は「HP全回復」。救いはなかった。
一転『LPLE』では控えポケモンと交代が出来る効果に変わった。
優先度も-6(「ふきとばし」等と同じ優先度)と低く設定された為、確実に後攻で交代出来るようになった。
これによって相手の技を受けてから交代する芸当が可能になり、交代先のポケモンに技を受けさせたくない時に使える技となった。
恐らく野生ポケモンとの戦闘が(一部を除き)無くなった為に変更されたのだろう。
続編である『剣盾』では野生ポケモンとの戦闘がこれまでの仕様に戻ったが、テレポートの効果はLPLEと同じ。野生ポケモンが使った場合は戦闘が終了する効果も残っている。
ちなみに初代では技マシンになっていたりする。
超能力で戦闘から離脱するはずなのだが、どういうわけかウインディやパルシェンなども覚えてしまう。超能力って何だ?
これを踏襲してか『LPLE』でも同様技マシンとして登場。習得者は新たにアローラライチュウが増えた。
ダメージは与えられない完全な復帰専用技だが、発動してからすぐに移動が始まるのですぐにスティック入力をする必要がある。また、他のキャラが使える復帰技と比較すると移動距離は短め。
扱いに少々難がある技だが、極めると非常に優秀な回避技としても活躍する。
スマブラSPでは、モンスターボールから登場するケーシィも使用。こちらは近くのファイターを巻き込んでどこかに瞬間移動するというもの。
関連タグ
サイドチェンジ……元々は超能力で自分と味方の場所を入れ替える技。