概要
日本の中華料理店は、明治時代に日清戦争で中国の食文化が流入したり、辛亥革命で中国からの留学生が多数来日するなどして、中華料理が流入してきたことが契機で勃興した。
特に東京新宿の町中華の太祖「来々軒」は、現在の日本の中華料理店のベースとなる多数の要素を開発し、「新宿は知らずとも来々軒を知らぬ人は無し」と言わしめる知名度を誇り、現在でも中華料理店の代名詞として知られる。
多くの日式中華料理店は、ラーメン・餃子・炒飯を三本柱とし、カウンター席とテーブル席の二面式を採用している。
高級中華飯店では、宴会席用に回転テーブルを採用していることが多い。
そして出前サービスを展開する店舗も多く、二次元創作ではおかもちがセットで描かれるのもお約束となっている。
フィクションにおける中華料理店
- 全中華(がんばれいわ!!ロボコン)
- チントン亭(チャージマン研!)
- 猫ラーメン(猫ラーメン)
- 中華飯店万々歳(マギアレコード)
- 猫飯店(らんま1/2)
- 紅洲宴歳館・泰山 (Fate/staynight) - 冬木市、魃さん、激辛麻婆豆腐も参照
- 王々軒(少年アシベ)
- 上海亭(機動警察パトレイバーをはじめとした押井守作品)