概要
『機動警察パトレイバー』に登場する、店主サキミヤハヤオ(声:渡部猛)経営の中華料理店。今作以外にも押井守が関わった作品にもたびたび登場する。
陸の孤島に例えられる特車二課に近い場所にあり、食堂がない二課職員たちにとっては生命線ともいえる。他に出前をしている場所もないため独占状態にある故、毎日大量の料理を作り、出前をしなければならない。また店を切り盛りしているのは店長とツトムとマモルという二人の店員の3人だけで、大きな負担となっている。ある回では経営に不満を抱いたツトムのせいで二課が断絶寸前に陥った挙句二課が集団食中毒に陥って壊滅寸前になったり、テロリストに出前を狙われたりと作中でも何度か登場している。
メニューは炒飯、ワンタンメン、餃子、ニラレバ、天津飯、みそバターラーメンといった一般的な中華料理だが、カツ丼やカレーライス等も食べられる。
実写映画『TNGパトレイバー』では店主が中国人に変わり、言葉が通じないことをいいことに自分が楽できるメニュー(大体炒飯)を注文を無視して作ってくるようになってしまった。
また月に数回行われる特車二課バーベキュー大会では二課本部に連れてこられ、鉄板焼きや豚の丸焼きを作っている。