※史実は本多忠勝を参照。
プロフィール
属性 | 雷 |
---|---|
武器 | 機巧槍 |
防具 | 鋼具足 |
肩書 | 戦国最強(せんごくさいきょう) |
登場時の書き文字 | 起動 |
一人称 | 不明 |
声優 | 無し |
概要
初登場は『戦国BASARA』であり、シリーズ皆勤賞のプレイアブル武将。
ゲーム中でも戦国最強の名に恥じない強さを誇るがどうみても生身の人間には見えないデザインで、ぶっ飛んだ登場人物の多い戦国BASARAの中でも圧倒的なインパクトを誇る。
どう見てもロボットである姿で登場しているため、ユーザーやファンからは「ホンダム」の通称で呼ばれている。アニメでの出撃シーンなぞあきらかにどっかのガンダムアニメである。
「戦場で傷一つ負わなかった」=強靭無敵な鋼の武将=ロボットと言いたいのだろうか…。(現時点でも人間なのかロボなのか不明)
本来の本多忠勝だと「戦場で傷一つ負わなかった」=一度も攻撃に当たることなく戦い抜いたのが正しい(もっと正確を期するならば三方ヶ原合戦のような明らかな惨敗時を除き「傷を追うような状況を作らなかった」。つまり、個人的武勇だけでなく戦場指揮官としても天才的であったという事である)。
ちなみにとんでもないデザインではあるが、実は一般的な忠勝像(鹿角の兜、たすき掛けにした数珠など)からはさほど乖離しておらず、どう見てもメカなことを除けばBASARA武将の中では史実のイメージに近い存在だったりする。
台詞は機動音であり、倒れたら戦死じゃなく機能停止である。どう考えてもロボットでした。しかしミニ戦国BASARAに出てきたときには、(エンディングの挿絵で)食事をしていたので、やはり人間なのだろうか…?
また、3にて、黒田官兵衛のあからさまな誑かしに見事引っかかっていたため、純粋な性格の可能性がある。
現に、家康をはじめとした武将や兵卒の誰一人ともカラクリだとは言っていない。
つまり、中に誰か居るとも言ってないのである。
※実は公式で「人間だ」と発言されていたりするが、認知度は低い。その説に則って考えると、この人のようにパワードスーツを装着した姿…ということなのか?
西の最強である「鬼島津」ごと島津義弘とはライバル関係にある。
シリーズ毎の活躍
戦国BASARA
全キャラでクリアしてようやく登場する、最後の隠しキャラとなっている。
無印は明確なストーリーモードがないため、家康のために天下統一を目指すことになっている。このシリーズではまだ戦闘調整が整ってないのか、敵として登場するステージではトラウマを呼び起こすほどの実力を秘めている。
戦国BASARA2
人質にとらわれた家康を救うストーリーになっている。如何にも王道的な展開。
戦国BASARA3
鬱度の高い「3」でも変わらず唯一の全編和みルートである。成長した家康の影響もあるのか、前より頼ることは無くなっているが、それでも強く信頼はしている模様。
戦国BASARA4
家康の力になりたく、元気がない家康を見て元気になってもらおうと徳川軍の兵士たちとあの手この手を試すストーリー。
戦国BASARA真田幸村伝
出番数は少ないが、上田城侵攻の増援部隊を送り込んだり、大坂夏の陣で幸村と対峙する総大将として活躍する。
戦国BASARAバトルパーティー
本人も登場するが、なんと彼の娘である小松姫が参戦!
彼女曰く「過保護」すぎるらしく、実際姫に少しあざをつけた加藤清正に対しあからさまに冷たい態度をとったり、攻撃が激しかったりと親馬鹿っぷりを発揮している。
ちなみに娘は、父親と違い可愛らしい生身の少女である。ホンダムの奥方が気になるぜ……
意思伝達
上記のように機械音が台詞であり、ボイスこそないが機動音(様々なニュアンス有り)と「…」「!」「?」の組み合わせで多少その意思を図ることができる。また、撃破した時には、微かに「申し訳ございません」と聞こえるとか聞こえないとか。
主君の徳川家康はそれだけの音しか出さない彼と会話ができる。やはり東照権現、格が違った。
ちなみに戦国BASARA3宴台本には台詞訳が載っており、彼がどういう気持ちなのかはっきり知ることが出来る(意外にも丁寧語口調である)。
ちなみに、3の本多忠勝ストーリーにて風魔と会話するシーンがあるが、様々な機械音を聞くことが出来るため、意外に感情豊かである。
※上記のやり取りから、風魔の言葉が分かっている可能性がある。
バトルスタイル
矛先が高速回転する巨大なドリ……機巧槍と各種オプション兵装を駆使して戦う。固有技に若干難があるものの、忠勝のステータスは攻撃力・防御力・移動スピード・攻撃範囲どれも高水準にあり、彼が敵として出てくるステージのほとんどで「本多忠勝を撃破する」が特別恩賞になっている、忠勝を弱体化させるor一撃で倒す武器を用意する場面があることからもその強さがうかがえる。
また、雑魚兵士が扱う飛び道具によるダメージを完全に無効化するのも特徴で、死角から射撃を受けてもビクともしない。
重量級キャラなので基本的に吹き飛んだり転倒する事はないのだが、『2』では空中にいる時に強力な攻撃を食らうと派手に回転しながら地に倒れ込む戦国最強を拝める。
吹き飛ばないことを逆手にとり、ステージ端などに追い込んでハメる戦法も多くある。やりこみプレイヤーはこれを利用して低レベルで高難易度の法外な強さを持つ彼をしばき倒すことも珍しくない。
固有技ではファンネルを散開させたりキャノン砲を展開したり周囲に電磁フィールドを発動させたりとやりたい放題である。
シリーズを重ねるごとにドンドンと固有技等にも磨きがかかり、真の意味で戦国最強の称号を手にするまでとなる。敵となっても味方になってもその存在影響力は高い。
バサラ技は、背中から曼荼羅のような円形のギミックを展開し、広範囲に超威力の雷撃の雨を降らせるというもの。発動すれば画面内に映る雑魚敵のほぼ全てを葬り去れるだけでなく、武将級の敵にも絶大な威力を誇る。
……が、さすがに強過ぎると判断されたのか、シリーズが進むにつれて威力が控えめになってきている。
戦国BASARAXでは
論外キャラの毛利元就(戦国BASARA)は別にしても、特に稼働当初は全キャラの中でも下から数えた方が早いぐらいの実力であり戦国最強(笑)扱いされていた。
主な理由は援軍である徳川家康があまりに頼りないことと、全キャラ中屈指の巨体故にコンボの的になりやすいこと。
前者については家康を誘拐しに忍者が現れることがあり、阻止できないと援軍が一定時間使えなくなってしまう。タスケテクレタダカツーって助けてほしいのはこっちだよ!とは誰もが思うこと。
後者については確かに装甲そのものは厚いのだがコンボに覿面に弱いため、実際の防御性能はあまり高いとは言えない状況である。
とはいえ、現在は研究も進み各種形態を使い分けることで暴力的なオフェンス力も発揮できることが明らかになり、防御形態を上手く使うことで防御面もカバーできるなど稼働当初ほどは弱キャラとは言われていない(それでも癖は強いので上級者向けキャラではあるが)。
なぜか忠勝の主力コンボがスカる前田慶次とは致命的に相性が悪く、ロボを蹂躙できる長曽我部元親には非常に強い。
アニメ
アニメでも相変わらず話さない。ちなみに出番は控えめである。
ちなみに、劇場版では金吾を助けるために巨大な鍋を抱えて飛んでいる。すげーホンダム…
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