概要
小説『仮面ライダーEVE』のショッカーの残党たちのリーダーにして主人公・門脇純の父・門脇純一郎のもう一つの姿にしてショッカー大要塞で製作された最後の改造人間。
三葉虫をモチーフにした仮面ライダーともいえるような姿をしており、電磁鞭を主要武器としている。
その実力は高く、仮面ライダー2号と同等の戦いぶりを見せた。
ショッカーによって生み出されたネコ怪人を情婦にしていたり、マントを着用して暗躍したりと、ジェネラルシャドウを思わせる一面もある。
腹部には純=ガイボーグと同じ緑色の石が埋め込まれているが、実は本人は素知らぬことであったが、実はその石の正体はショッカー首領の種子にして半身であり、ジェイドという名もその石の事であって彼の名ではないことが終盤にて発覚する。
つまり彼もまた門脇純と同じく『SEVEN計画』で製作された首領を護る鎧、『鎧(ガイ)ボーグ』の一体であったのだ‼
(その事実はジェイド本人も知らず、ライダーマンに知らされて愕然とした)
最後は、首領に完全に肉体を操られ、自身の体を維持していた首領の半身である緑色の種子が、自身のもう一人の息子である蜻蛉の少年へと移ったため肉体を維持できなくなり、肉体の時が一気に進んだため急激に老化し肉体が溶け落ちて絶命した。
今わの際に門脇純一郎としての意識を取り戻し、息子である純に父親としての優しさを示す。後に純がショッカー首領の中に取り込まれたとき、残留思念として彼を復活させる一助となった。