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門脇純一郎

かどわきじゅんいちろう

小説『仮面ライダーEVE』の主人公・門脇純の父親にして、ショッカー残党怪人たちのリーダー格。

概要編集

小説『仮面ライダーEVE』の主人公門脇純父親

本編開始より遡る事30年前、失踪した息子の純を探し、独力で彼が収容されたという“勝良病院”の秘密=ショッカーの秘密基地の存在までたどり着くもそのまま捕らえられてしまい、改造と洗脳を施され、改造人間ジェイドへと仕立て上げられてしまった。


その容姿は改造手術の影響で青年の姿へと若返っており、出会った為、当初その事を知らなかった一文字隼人如月恭子たちが誤認する程にパッとみでは純そっくりな容姿(髪と瞳の色が違う事が唯一の相違点)になっている。


また、本来は家族を誰よりも愛する何処にでもいるような普通の心優しい父親であったが、洗脳された影響で、ダブルライダーによって壊滅したショッカーの再興に躍起になっていたり、その目的のためならば手段を選ばずに平気で息子をショッカーの盟主として利用しようとしたり殺人を犯すなど冷酷な性格へと変貌してしまっている。


自身の愛人であるネコ怪人との間に子供が生まれると、彼を新たなショッカーの首領として君臨させようとするが、(本人はその事を知らなかったが)彼もまた息子の純と同じく植物規制生命体であるショッカー首領の器として制作されたガイボーグシリーズの1つであり、ネコ怪人との子供である蜻蛉の少年の力を感じ取り眠りから覚めた首領に肉体の主導権を奪われてしまう。


必死の懇願や抵抗虚しく、彼に寄生していたショッカー首領の種子である“緑色の石”が蜻蛉の少年へと移ってしまう。首領の手から解放された事で、洗脳が解けたのと同時に30年前の姿と記憶を取り戻し(ジェイドとして活動していた時の記憶は失われて知る)、元の心優しい父親へと戻るも、首領の種子が無くなった事で身体に維持が出来なくなった事で止まっていた30年の月日が一気に襲い掛かり、その肉体は急速に老化して崩れ去り、その波乱に満ちた哀しい生涯に終わりを告げた。


その後、ショッカー首領との最終決戦の際に、首領の種子に僅かに残されていた残留思念が、首領に支配されつつある純の息子の精神世界へと現れると、純を首領の呪縛より解放し、救い出す。


関連項目編集

ジェイド ショッカー残党怪人 ショッカー ガイボーグ 門脇純 ネコ怪人 仮面ライダーEVE


秋月信彦→おそらく彼のオマージュという関連で

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