概要
30年前、ダブルライダーたちの英雄的な活躍で壊滅した漫画版悪の秘密結社“ショッカー”の生き残りたちで構成された集団。
かつて大規模な全日本国民洗脳計画『10月計画(オクトーバー・プロジェクト)』の拠点であった富士山麓地下のショッカー要塞の保存カプセルで眠っていた13体(厳密には10体)で構成された小規模な集団で、運よく保存カプセルが発見されることも無く破壊を免れた為に30年後に起きた地震による土砂崩れの影響で30年の眠りから覚めて活動を開始する。
30年もの間眠り続けていたこともあり既に組織が壊滅している事も知らない個体や地震の影響でマインドコントロールが解けた個体も存在しているようだが、自身の状況がいまいち分かっていない者や改造人間であるが故に容姿が改造された当時と同じままである為に自身を受け入れてくれる筈の家族から気味悪がれて疎外された事が引き金となり完全に人としての心を捨て去った人物もいたりと完全な悪ともいえない怪人たちも数多くいる。
なお、当初はそれぞれが思い思いに行動を起こしていたようだが、ジェイドが彼らのリーダーとして次第にかれら纏め上げ率いるようになり、最終的には自分たちの居場所を作る為にショッカーの再建及び世界征服を目的に行動を開始するようになる。
しかし…。
なお、残党軍のショッカー怪人たちの名称は仮面ライダーBLACKに登場するゴルゴム怪人と同様にモチーフ名+怪人の名称で統一されている。
構成メンバー
ネコ怪人-(おそらく)幹部怪人にしてジェイドの愛人。
ウマ怪人-かつて拠点としていた勝良病院で死体をゾンビ兵士として仕立て上げ、ショッカーを再建しようとしていた彼らの幹部クラスに相当する怪人。
カメレオン怪人-ウマ怪人の補佐。後に純に助けられたことに恩義を感じて仲間となる。
その他
ビッグマシン-かつてダブルライダーとショッカー要塞にて対決した『10月計画』の指揮官を任されていたショッカーの大幹部。要塞共々爆死したかと思われていたが、如何にか生き残っていたようで、計画の失敗の責任を負わされ30年もの長きに渡り左遷されガイボーグのシリンダーの管理をさせられていた。
ガイボーグ(量産機)-とある目的の為に製作された少年少女たちを素体とした改造人間。
ショッカー首領-ショッカーの支配者にして10人ライダーたちの宿敵。
ダブルライダーたちに倒された後も様々な姿を取り、ゲルショッカーやデストロンなど歴代暗黒組織を結成して猛威を奮続けていた。最後の暗黒組織バダン帝国崩壊と共に遂にその野望は潰えたかと思われていたが…。