概要
仮面ライダーEVEに登場する13体のショッカー残党怪人の1人にして、劇中で確認される最後の1体。
残党怪人たちのリーダーであるジェイドの命を受け、進藤晶を誘拐して門脇純を誘き出して自分たちの仲間に引き込もうと目論む。
口からは常に泡を噴き出しており、切れ味鋭い右手の巨大なハサミを武器とし、全身が鋼鉄の外骨格で覆われて要る為、攻守ともに隙が無く高い戦闘力を誇っている上に水中戦を得意としている強豪怪人。
更に、自身の脳波で操るショッカーのバイオ技術で生み出された体長10mを誇る巨大なタカアシガニを従えている。
なお、この巨大タカアシガニ、指令を出している怪人が死ぬと暴走する危険性を秘めている。
仲間になる事を拒否した門脇純=ガイボーグに襲いかかり、水中戦に持ち込み戦況を有利に展開するが、最後はガイボーグが意識を失った事で表出したショッカー首領にベアハッグで体引き裂かれ絶命した。
巨大タカアシガニ
漫画版『仮面ライダー』第5話「怪魔の海」にて、一文字隼人こと仮面ライダー2号を襲撃した「空飛ぶシビレエイ」や「サメ爆弾」同様、ショッカーが遺伝子改造により作り出した怪獣。
皆さんの想像通り、言い逃れできないレベルでバケガニそのまんまである。
ガイボーグが愛機「マシンクルセイダー」を用いてやっと脚一本切り落せるほどの体格と硬さで相手を攻撃するが、知能は低い。
海岸で出現して純に襲いかかり、カニ怪人が死んだことで洗脳を解かれ好き勝手に暴れ回る。海岸の倉庫にいたネコ怪人をハサミで斬殺するも、直後にジェイドに仕留められた。