ひょっとして、この方をお探しでしょうか?
_人人人人人人人人人_
> 雅(彼岸島) <
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このインターネットにおいて『クソ+雅』なんてパワーワード染みた呼称で呼ばれるのは...
あのホラースタイリッシュ丸太アクションサバイバルギャグバトル漫画こと
正直言って、実在する「雅」なる人物に「クソ」なんてつけて呼んだら、
いくら語呂がいいからといって...言って良いことと悪いことと、その中間があるのだ。
クソと様付けが両立していいのは、どこぞの臆病者とこのパリピ吸血鬼のみ、ということである。
ちなみに「雅」とは中国最古の詩経に由来する、非常に由緒ある高貴な漢字である。
古来より、日本の朝廷では「宮び」(みやび)と結び付けられ、慎み深い事、謙虚な美しさを指す言葉として定着した。
中国語に於ける「雅」もまた慎ましさや美しさを表す形容詞として、
古来から大王や君主にとり美徳とされてきた要素の一つである。
それはもちろん語学的にもであり、例えば
「风流雅趣」
↓
「風流で雅致に富む」
または、
「乐曲优雅」
↓
「楽曲が優雅である」
という用法から見ても分かる通り、
古来に中国から伝来した漢字の中でも、特に元の中国語から意味がほとんど変わらず使用されてきた、まさに漢字の中の漢字である。(まさ、だけに)
ところで、なんでクソ雅って呼ばれてるの?
それは、オブラートに包んで言うと...彼岸島作中の雅様の素行がシンプルにクソ悪いからである。
↓以下、クソ雅の悪行一覧↓
封印から復活した後、最初のムーヴで主人公の兄嫁のNTRを敢行。彼の脳を無事破壊する、
作中登場人物達へのロジハラを何度も繰り返す、ジュラル星人に匹敵する回りくどい作戦を行う、
果ては人間の血を吸うに飽き足らずモグモグしはじめる、
(その際、どう贔屓目に見ても美味しくなさそうなロン毛のおっさんを『美味しい』と評した)
ボコボコにされると逃げ、ペットのチワワの力で主人公に勝利した上でめっちゃ煽りまくる、
挙げ句の果てには、なんと雅様は自身の血液入りの蚊をバラ撒いて日本を征服してしまう...
そういう訳で雅様は、彼岸島読者からは愛されるとともに...
作中登場人物の実に99割から恨みを買うこととなり...
さらに言えば作中の登場人物の死亡原因の10割にほぼ直接的に関与しているクソ吸血鬼である。
が、逆に言えばそんな恨み買いまくりでも生き残れるくらいには強いラスボス、という事である。
(一応彼岸島を知らない人のために、ドラゴンボールの戦闘力で例えれば、
彼岸島主人公の宮本明がクリリンだとすると、クソ雅は魔人ブウである。
ワンピースで言えば...仮に宮本明がシャボンディ諸島上陸前後のゾロ程度だとすれば、
クソ雅の戦闘力は龍に変身を終えた直後の百獣の王カイドウ程度である。
ナルトで言えば、宮本明が猿飛アスマ程だとすると...クソ雅はうちはマダラ程度である。)
そのため『正直言って、勝てる気がしないラスボス』に違いない雅様なのだが...
なんというか、『戦闘以外がものすごく、雑』なのである。
序盤で主人公達相手になぜか正面から律儀に自己紹介し、当然ボコボコに殴られそうになる、
決戦中に逃げる主人公を武器持って屋根上で追いかけ回す → 勝手に滑って落下。大ダメージを負う、
事前調査無しで始めた本土侵攻計画が、主人公達の予想を裏切り大成功してしまったため...
水道インフラの停止した東京で、クソ雅は道路の水たまりで喉の渇きを潤す羽目になるなど、
とにかく、上記のようにネタに一生困ることがないお方なのである。
備考
また、クソ雅はとにかく線香花火みたいに人が死んでいくこの漫画の癒し的存在でもある。
現在連載中の彼岸島最新話、そこに例え1コマでも彼の顔が映りこんでしまえば...
もうその日のうちに彼岸島大喜利大会開催、即クソコラ量産...という状態になり、
彼岸島スレ民はファンアンチ区別なく、上へ下へ大慌てのお祭り騒ぎとなる。
そのため、彼岸島読者(通称:キモ傘)の中には、みんなを笑顔にしてくれる彼に親しみを込めてクソ雅、と呼ぶものさえいる。