概要
日本の漫画原作者。『アイシールド21』や『Dr.STONE』の作者として知られる。
2001年より漫画家として活動。デビュー当初は『ビッグコミック』(小学館)系列の『ビッグコミックスピリッツ』で活動していたが、時期を前後して『週刊少年ジャンプ』(集英社)のストーリーキング(ストキン)ネーム部門にてキングを獲得し、2002年より同誌において漫画原作者として活動するようになる。
なおネームに切羽詰まると(眠気防止&徹夜のために)英雄王となる事が明かされた。
既婚者で二男一女の父親。妻は舞台女優で声優の樹元オリエ。2010年に結婚。当初は樹元との夫婦関係は非公開としていたが、自身の趣味のためにバラした。詳細は後述および樹元側の項目に詳しい。
主な作品
ビッグコミック系列作
- 何度でも6月13日(本人作画、2001年)
- スクウェアフリーズ(本人作画、2001年)
- LOVE LOVE サンタ(本人作画、2002年)
- こぶしざむらい(作画:池上遼一、2015年)
少年ジャンプ系列作
- アイシールド21(作画:村田雄介、2002年 - 2009年)
- KIBA&KIBA(作画:彭傑、2010年)
- 心配怪盗 NO FACE(作画:松井勝法、2011年)
- αケンタウリ動物園(作画:松井勝法、2014年)
- Dr.STONE(作画:Boichi、2017年 - 連載中)
余談
自他ともに認めるゲームフリークであり、小学生の頃から自作も行うほどのヘビーゲーマー。
奥さんの愛人(当人のネタ的な自称です)もゲーム廃人として有名な人物なので、話は合うらしく、彼女からは「とても良い人」と評されている。が、それとこれとは別らしく彼女からは一方的にライバル視されているも、それすらも受け入れる器のデカさを見せている。
当初、結婚相手を互いに非公開にしていたのは、稲垣の意向によるもの(稲垣が気が進まないそぶりを見せ、それを樹元が慮った)であったが、2014年のドラクエXプレイングのために「仲間が欲しい!」と絶叫したらしく、これを理由にTwitterを始め、先行して同サービスを利用していた樹元が「旦那がドラクエ仲間を欲しがっている」とツイートして公表に至った。
奥さんが星空の仲間たちと組んで開催しているイベントにおける中期の(同ライブが最初の大きなムーブメントを起こしていた)展開時期が、ちょうど『アイシールド21』終了後の充電時期と重なっていたため、正体をバラした後は同ライブのファンから「アイシールドの印税で、奥さんと子作り・子育てに励む専業主夫」という扱いをされていた事がある。(このあたりネタ的にも取られやすいが、主夫である事自体は別に悪い事でもなんでもなく、むしろ尊敬に値する場合もある。どちらにせよファンより夫妻に対する親愛に基づくものであるゆえの扱いである事だけはご注意)
ちなみにアイシールド終了後しばらくしてから行われたインタビューで「今は家族と過ごすのが大事だ」とコメントしていた。稲垣先生、愛妻家&子煩悩です。
それだけに『Dr.STONE』の連載が始まった時には「『あの』オリエもんの旦那さんが(外向けの)仕事をした!」と同ライブのファンを中心に「うちやえゆかがツイッターを始めた」クラスの動揺が走った。