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佐山レナの編集履歴

2020-08-14 10:10:15 バージョン

佐山レナ

さやまれな

佐山レナとは、漫画『ULTRAMAN』に登場するキャラクターである。

内田真礼(モーションコミック)

諸星すみれ(CGアニメ)


以下、本作の重大なネタバレを含みます。


人物像

作中において数少ない女性キャラの一人で、本作におけるヒロイン。

現役のアイドルで、3rdシングル『ウルトラブ』を出している。(PVもYouTubeで配信)

本名は『遠藤レナ』で、遠藤刑事の娘でもある。


父である遠藤刑事がウルトラマンのファンということもあり、その影響で彼女もウルトラマンのファンである。


早田進次郎が変身する現在のウルトラマンにも興味を持ち、エイダシク星人の暴動に巻き込まれた際に進次郎の変身したウルトラマンに命を救われる。

以後、ウルトラマンが進次郎であることを知らないままだが、彼にぞっこん惚れてしまう。

テレビでウルトラマンを擁護するほどだが、それがきっかけで、隔たった思考のファンの嫉妬を買ってしまい、ライブの際に事件が発生してしまう。その際、スクルーダ星人・アダド(実際には、星団評議会の命令で現れただけで、レナに危害を及ぼすつもりではなかった)に攻撃されかけるも、進次郎と諸星のウルトラマンが助けに現れ、危機を逃れた。しかし、自分のファンでもあったイガル星人の犠牲と事件の真相を知り、ショックを受ける。


その後はウルトラマンのことを知るため、科学特捜隊記念館へ行き、遂に進次郎と出会う。初対面から彼に対し、彼こそが自分を救ったウルトラマンの正体であることは知らないままだが、どこかで会ったことがあるような感覚を覚えており、それ以降も進次郎と関わるようになる。


ちなみに進次郎は彼女がウルトラマンに対する熱い思いを口にした時、「アイドルと付き合えるかも!?」と、妄想爆発気味の期待を抱きかけた。(しかし諸星から「余計なことを喋ったら殺す!」と脅される羽目になる)


また、その後は一時芸能活動から身を引き、勉強のためにアメリカへと留学することになるが、そこで暗黒の星による侵略活動に遭遇することになる。


恋に恋する乙女の一面が強いが、エイダシク星人との戦闘で危険を顧みず進次郎に励ましの言葉を送ったり、ライブを荒らす者はたとえウルトラマンでも許さないとマイクで豪語するなど、芯の強さを持つ。







そんな彼女だが、最新話で異星人だったことと、本名がベムラー故郷母と慕われる人物と同一である「マリー」だったことが判明する…


アニメ版でのレナ


「私、ウルトラマンを正義の味方だなんて思ってません」


原作コミックでのウルトラマン好きな一面から一転して設定が異なり、ウルトラマンを応援しているのは表の顔だけで、実際には生まれて間もない頃に起きた母親の死がその時に起こったウルトラマンと異星人の戦いに起因するために内心ではあまり良い感情を抱いていないことになっている(これは父である遠藤刑事も同様)。原作と同じようにTVの取材であたかもウルトラマンを応援している様に取れるコメントも、全部事務所からの命令によるキャラ作りと思われる。

この事実は、レナと接近したがっていた進次郎に大きなショックを与える。


だが進次郎=ウルトラマンに救われたことと、信じていたはずのファン(それも地球人の恥さらしと言わんばかりに腐り果てた者たち)から消耗品としか見られていなかったという現実を知ったことでその考えに変化が起こり、原作コミックとはまた異なる理由でウルトラマンに近づくために進次郎と交流を交わすようになる。


原作コミックと異なり、こちらでは進次郎がウルトラマンであることに気づき、エールを送りながら連絡を取り合う仲となったため、原作よりも異性間での関係が発展していると言える。

最初のきっかけこそ厳しいものではあったが、最終的に正体を知ったうえで仲良くなっているため、原作の進次郎から見れば実に羨ましいことだろう…



余談

モーションコミック版で声を担当した内田真礼は、その後、2018年に『SSSS.GRIDMAN』のED主題歌「Youthful Beautiful」を担当している。

また、弟の内田雄馬も『ウルトラマンR/B』の劇場作品『セレクト!絆のクリスタル』および『ウルトラマンタイガ』に出演し、悪のウルトラマンウルトラマントレギア役を演じており、現時点で直接の共演こそないものの、姉弟揃って円谷プロ作品に関わっている。


関連タグ

ULTRAMAN(漫画) ウルトラマン ウルトラヒロイン 早田進次郎

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