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地獄篇の編集履歴2020/08/14 11:20:44 版
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編集内容:「地獄とは?」の部分を編集。

地獄篇

じごくへん

ここでは劇場版『BLEACH』第四作並びに、『BLEACH』における地獄の概念に関して記載する。

地獄へ堕ちろ

概要

2010年に公開された、劇場版BLEACH第四作。『BLEACH』連載10周年記念作。

地獄を舞台に、一護たちと咎人との戦いを描く。

ストーリー

地獄―。

生前、大罪を犯した者が送り込まれ、死神も関わることを禁じられている場所。

そこに囚われている凶悪な咎人たちが反乱を起こした。彼らが狙ったのは一護たちの住む空座町。

圧倒的な力を持つ咎人に、一護たちは次々と捻じ伏せられ、一護の妹・遊子が攫われてしまう。

そんな彼らを救ったのは、謎の男「コクトー」。

一護は現世を護るため、ルキア・雨竜・恋次と、そしてコクトーと共に、禁忌の場所・地獄へと乗り込む。

今、一護たちと咎人との終わりなき死闘がはじまった。

オリジナルキャラクター

地獄とは?

原作では巨大なしか登場しなかった、現世で大罪を犯した極悪人の堕ちるもう一つの「あの世」。虚や破面は死神に倒される=浄罪を行われると、虚・破面になってからの罪は償われるが、生前の罪に関しては一切ノータッチとなる。その判断を下す閻魔大王的な人がいるのかどうかは不明。

地獄には護廷十三隊のような行政機関一切無く(設定にはあるのかもしれないが映画中では登場しなかった)、クシャナーダの圧倒的な暴力が支配する無法地帯となっている。

地獄内部は猛毒瘴気が充満しており、生物ならば死にかねず、整や死神でも正気を保っていられないという。瘴気だけに

その影響で、一護は意思に反して虚化している。

階層

地獄の門

原作2巻で初登場した、巨大な骸骨が象られた門扉。ここからクシャナーダは亡者を捕らえ、地獄に堕とす。

朱蓮たちはこの門を破壊し、瘴気を一気に現世に流し込み、その気に乗じて現世に脱走するつもりだった。瘴気が全て流出すれば、やがて地球(現世)総てが地獄となる

第1階層

地獄の門、あるいは強引に現世から抉じ開けた孔から侵入した場合、最初にここに辿り着く。

血のように赤いどんよりした空の下、虚圏を思わせる白い柱が無数に立ち並び、その隙間を青い道路が走っている。

ここにいる咎人は下の階層からの脱走者であり、クシャナーダとの戦いで心が折れ、廃人と化して嘆き続けているいわば「負け犬」。ひとたびクシャナーダが現れれば、泣き叫び、逃げ惑うばかり。いずれ殺され下の階層に堕とされてしまうのだ。

第2階層

第1階層から開いた地割れの奥底にある。

菫色の空が広がり、全体が鏡のような濃紺の毒水で覆われている。その中にポツンポツンと蓮の花のような形の巨大な岩が浮かび、クシャナーダの遺骨が納められている。

第3階層

第2階層の海を抜けた底にある。

周囲は岩場がゴロゴロしている荒れ地が広がっており、強酸のが点在している。その先には広大な砂漠が広がっているが、その砂の原料はクシャナーダに殺され続けて形を失った咎人の成れの果てである。

その砂漠の果てに存在するマグマが燃え滾るの中で、地獄で死んだ咎人は業火に焼かれながら再び肉体を得る。朱蓮たちはここに居を構え、一護を待ち受ける。

最下層

砂漠の下に存在する、分厚い雷雲の下に隠された真の最下層。ここにはクシャナーダの巣がある。

第3階層の窯から吹き出すマグマが湧き出ている火山脈で、最終決戦の場となった。地獄に堕ちた者はここで腐るのを待ち、咎人となって第3階層の窯から再び生を受け、そして死んでいく。

咎人

コクトー「俺たちの力はいわば『怨念』 それは地獄で唯一 自分が自分である証だ」

地獄に堕ちた者の事。常に因果の鎖に似た「地獄の鎖」で魂を縛られ、生前犯した罪を責められ続ける苦役を受ける。咎人は何回殺されてもすぐに生き返り、またあらゆる拷問処刑を受け続け、その度に姿形がどんどん異形化していく。

咎人は地獄の鎖で魂を縛られている限り、たとえ地獄の門をぶっ壊そうが真の解放とはならず、クシャナーダに首根っこを掴まれている状態になる。

クシャナーダと戦い、何千何万回と再生を繰り返すうちに、咎人は限界を向かえていき、最終的に白骨化して砂となって崩れ落ち、地獄の業火に焼き尽くされる。よって、長生きしている咎人はとんでもなく根性のある、善の心を全く持ち合わせない極悪人という事であり、長生きしていればしているほど、そいつの戦闘力は高くなっていく。

なお、地獄で一度でも死んでしまうと、その者が現世や尸魂界の住人であっても咎人となる。瘴気を吸い過ぎた遊子に鎖が生えたのもこのせいである。裏を返せば、鎖を断ち切ることが出来れば元に戻るわけである。

また、咎人は何度も殺されるうちに生前の記憶が少しずつ薄れていき、自分の名前すら忘れてしまうため、体などの特徴を自分の名前にしている。

咎人は現世に出現する際には太極図のような仮面と、黒いフードで身を隠す。これはクシャナーダに感知されないようにするためであり、お約束通りこの姿になると戦闘力が下がる。

クシャナーダ

咎人を痛めつけ、噛み砕き苦しめる巨大な(のようなもの)。顔と胴体が白骨化したヒヒのような巨大な怪獣の姿をしている。

詳細は該当項目参照。

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