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メイ(GBD)の編集履歴

2020-08-28 00:54:24 バージョン

メイ(GBD)

めい

『ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE』の登場人物。

「 私は、私の『ミッション』を探している 」

CV:渕上舞

人物

檳榔子黒(びんろうじぐろ)色の美しい長髪と孔雀色の瞳を持つ、クールな雰囲気の女性ダイバー。アバターはサイバー風で、脚線美の露わになるスーツ姿。

GBNでフレディの助けを求める通信を聞きつけ、居合わせたパルヴィーズ、カザミ、ヒロトらと共に遺跡へと召喚された。

口調も態度も素っ気無く、感情の起伏も口数も少ない。周囲とは必要最低限の事務的なやりとりしか行なわず、交流も持とうとしない謎多きダイバー。他者の言葉を額面どおりに受け取ってしまうような、妙に素直なところもあり、冷淡な態度の裏側にはある種の無垢さをも感じさせる。


最初のミッションを終えた直後にUI上でフォース名を確認され、表示されたデフォルトの「BUILD DIVERS」に周囲が戸惑う中で、気を利かせて「BUILD D“i”VERS」と一字だけ置き換えた。野良ダイバーの寄せ集めであるフォースにこだわりも無いようで、当初は解散するならそれでも構わないという立ち位置だった。

マイヤに「小さい子たちを誑かさないでほしい」と注意されてうろたえるパルヴィーズに「誑かしたのか」と混ぜ返したり、山の民をはじめとするエルドラの人々の情緒を感じ取るなど、決して冷たい人物ではない様子。意外にも他者をよく見ており、間近で少しずつ変わっていくパルやカザミの姿を目にしながら、一方では鉄面皮のヒロトに探るような視線を向けたりと、BUILD DiVERSの在り様に何かしらを見出そうとするようなしぐさも目立つ。


使用ガンプラはウォドムを模した機体「ウォドムポッド」。

ソロプレイが信条で、戦況から最善手を割り出し、即断即決で敵を追い詰める戦い方をする。必要な連携は取る一方で、邪魔になる味方を積極的に援護しようとはせず、あわよくば敵もろとも撃破しかねない冷徹ととれる行動も見せる。腕部が小さい機体の都合もあってか、近接戦闘においては非常に足癖が悪い。


GBN内でバーを仕切っているベテランプレイヤーのマギーとは顔馴染みで、マギーの依頼である機体とダイバーについて調査しているらしい。不可解な点の多いストーリーミッションについても進捗を報告しており、「運営への問い合わせ」などの込み入った作業は任せている。

ぶっきらぼうな雰囲気や有無を言わせぬバトルスタイルを指して、パルやカザミには「ヒロトと似ている」と評される一方、フレディの「『わからないこと』と『やらないこと』は違う」という解釈を聞いて、チームの一員としての自身の在り様に思いを巡らせた末に、ヒロトの自己犠牲的な気質に真っ向から異を唱える。

また、山の民との交流を経て、ストーリーミッションに自分なりの目的を見出し、衛星兵器攻略戦では自機の損傷も顧みずに砲門へ突撃するといった、強い意志に基づく行動を見せるようになった。


リアル

GBNで発生した電子生命体「EL(エル)ダイバー」の一人で、名前の綴りは「May」。サラと同じように模型の身体へ意識を宿し、マギーの店のバーカウンターに設えられたドールハウスで暮らしている。(専用のバーカウンターや椅子も用意されている)

サラのことは「姉さん」と呼んでおり関係は良好の模様。

モビルドールメイの組立説明書では、彼女が『ガンプラバトルがしたい』という感情の余剰データから生まれたこと、それ故に無意識のうちにソロダイバーとしてバトルを行っていたこと、ビームシールドすらも攻撃に転用するなどの攻撃的なバトルスタイルが語られている。

サラやビルドダイバーズシバといった面々とも顔見知りで、彼女の言によれば現時点で87名ものELダイバーが認知、保護されている模様。

後見人(おそらくマギーのこと)から、外出用に鴨の羽(かものは)色のドレスを仕立ててもらったりしている。・・のだが、お洒落をすることにあまり興味がないのか、出で立ちをパトリックに褒められても反応は薄い。


前述の冷淡に見える態度は生まれたばかり(サラよりも後に発生した以上、現在の状態で活動している期間は二年にも満たない)故に感情の機敏について上手く掴めていなかったためのもの。バトルやガンプラの技術こそ十分なものの、「お祭り」について全く知識がないなどまだまだ彼女が勉強するべきことは多いのだ。

そのため人間社会では覚えた知識をそのまま実行しようとする節があり、ガンプラサイズの身体でタクシーを呼び止めようとして上手くいかずにふくれっ面で憤慨するコミカルな一面も。自分たちの存在が広く認知されてはいないことを承知しており、対面する相手によっては人形のふりをしたり、同行者に耳打ちしたりする。

こちらへどうぞgbn

GBNにログインしたまま意識不明に陥ったというシドー・マサキ彼のガンプラの捜索を依頼されて様々なディメンションを回っており、エルドラでの「ストーリーミッション」に接触したのも調査の一環だった。


ミッションの合間に遭遇したゼルトザームを操っているのがダイバー・マサキであると確信したことで、エルドラでの活動が大きなリスクを伴うものであると判断。衛星兵器によるエルドラへの攻撃と、地球規模の通信障害が同じタイミングで発生したことから、エルドラが実在する天体であること、GBNを介して実際に召喚されていた可能性をも考え、リアルにおいてチームのメンバーを召集する。

半年もの間、病院で昏睡状態に陥っているマサキに3人を引き合わせ、上記の推論を語ると、ミッション継続の危険性を伝えた上で、以降の行動については判断を委ねた。


GBNで生まれた彼女にとっては、人間が暮らすリアルも、遠い星・エルドラも等しく「もう一つの世界」であり、その世界を大切に思う者がいるのならそれを助けたい、それが自分の「mission(使命)」であるという認識をマギーに示し、メンバーが参加を拒否した場合は一人でも再度エルドラへ向かう手段を探すつもりだった様子。


余談

  • 本作にてピクシブ内で初めてイラストが投稿されたキャラクターであり、放送前の段階では本作関連の投稿はほとんどが彼女のものであった。
  • 今作で初登場した人物では、序盤から明確に前作の人物と明確な接点がある事が判明している。
  • メインキャラの乗機のうち、唯一ウォドムポッドだけがキット化を発表されていなかった(第8話放送時点)が、上記の通り第9話で『そりゃ情報出せねえよな……』と思わざるを得ない、ストーリーに密接に関わる事情が明らかになった。なお9月末のホビーイベントにおけるトークショーで、キットの開発自体は進行中であることが明かされ、二期の放送時期(の新型コロナウイルス感染症の影響による休止時期中ではあるが)であった2020年6月にようやくHGが発売された。ちなみにメイ(アバター版)のフィギュアが放送開始前から試作版の画像含めて制作されている事が明かされ、2020年2月に各ゲームセンターやゲームコーナーの景品として置かれる事になる。

関連記事

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE BUILDDiVERS


ウォドムポッド モビルドールメイ:使用機体。


アヤメ:前作の登場人物。女性ダイバー、クールな性格、元ソロプレイヤー等共通点が多く、体形にも共通点があるが、ダイバーの格好は正反対である。


サラ:彼女とは姉妹のような存在。メイは「姉さん」と呼んでいる。

リゼ:外伝主人公のELダイバー。初対面時に彼から「姉さん」と認定され、メイ自身も彼を弟としている。



イヴ:最終回での描写から消滅した彼女の因子の一部がメイに受け継がれていることが分かる。そのため決して『イヴの生まれ変わり』ではなく、『イヴの霧散した情報の断片を核にダイバーたちの想いが集積した存在』と言い表した方が適切。

(彼女自身というより、彼女とヒロトを繋いでいたペンダントの転生体と見る意見もある)。

ちなみに上記のふくれっ面はイヴがヒロトにしてみせた行動のひとつだったりする。


イオナ:渕上氏が演じたキャラ。類似存在つながり。

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