概要
目黒川うなによる漫画作品。「コミックゼノン」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)にて2014年6月号から連載されている。また、同じ出版社が運営しているWebコミック誌「WEBコミックぜにょん」でも発表されている。
ペットとして現代に転生した織田信長達の活躍を描いている。
スタジオサインポスト(ぴえろの関連会社、旧スタジオ旗艦→ぴえろプラス)の手でテレビアニメ化されている。2020年1月からAT-X、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知で放送。テレビ東京(とテレビ大阪)は2019年秋期は深夜アニメの新作の放送がなかったため久々の新作深夜アニメとなる。
あらすじ
1582年、本能寺の変で無念の死を遂げた織田信長・・・であったが、何の因果か現代に犬の姿で復活!!
更に武田信玄、伊達政宗、上杉謙信などの人気武将達も何故か犬に転生ッ!!
歴史あるあるも楽しめる、ドキッ♥有名武将だらけのワンちゃんコメディ★
登場キャラクター
担当声優名はアニメ公式サイト記載のままを表記しています。
犬サイド
CV:堀内犬友
織田信長が転生した犬。相撲好き。
CV:犬田哲章
武田信玄が転生した犬。パンティー好き。
CV:犬川登志夫
伊達政宗が転生した犬。
CV:杉田直司
上杉謙信が転生した犬。
CV:櫻犬孝宏
今川義元が転生した犬。
CV:犬上和彦
黒田官兵衛が転生した犬。
CV:鈴村犬一
真田幸村が転生した犬。
CV:中尾隆聖犬
松永久秀が転生した犬。
セイヤ
木下秀吉が転生した犬。
CV:坂犬真綾
マリー・アントワネットが転生した犬。
プリン
朝倉宗滴が転生した犬。
ジャスティン
毛利元就が転生した犬。
カイザー
小早川隆景が転生した犬。
アーサー
吉川元春が転生した犬。
シーザー
毛利隆元が転生した犬。
ペル
前田利家が転生した犬。
人間サイド
CV:熊田茜音
シナモンの飼い主の少女。
CV:七海ひろき
シナモンLOVEの大学生。
ういろう博士
ソシャゲマニア。転生した太田牛一とよく出会う。
本願寺世良
CV:諏訪部順一
三津秀人の親友。名前は『ときよし』と読む。彼からは名前の漢字をもじってセーラと呼ばれている。
シナモンからは苗字が本願寺なので警戒されているが、本人自体は家事が得意な普通の世話焼き体質系男子大学生の模様。
その他
CV:入栗鼠自由
明智光秀が転生した栗鼠。
CV:福山牛
牛肉⇒蟻⇒カメムシ⇒鳩と転生を繰り返している。アニメでの登場順は蟻とカメムシが逆になっている。
CV担当の福山氏はナレーションも兼任。
ナレーション時のED表記は福山牛だが6話にて太田牛一がカメムシで登場時は『カメムシ潤』、7話にて蟻で登場時には『潤アント潤』、11話にて鳩で登場時には『くるっぽー』になっている。
カラス
CV:チョー(アニメ9話で前世の姿が登場した際の担当)
千利休が転生した烏。コーラ好き。
WEBラジオ
群雄割局! 織田シナモン信長ワンだふるラジ尾
シナモン役・堀内犬友、尾田市子役・熊田茜音による二人ラジオ。放送局は音泉。
ゲスト一覧
表記無しの回はゲスト無し
回数 | キャスト名(役名) |
---|---|
2回 | 犬田哲章(武田ラッキー信玄)、犬川登志夫(伊達ブー政宗) |
3回 | 杉田直司(上杉ジュリアン謙信)、七海ひろき(三津秀人) |
4回 | 犬上和彦(黒田チャーリー官兵衛) |
5回 | 入栗鼠自由(リス) |
6回 | 中尾隆聖犬(松永ホイップ久秀) |
余談
- アニメでは犬側のキャラは本作のタイトルのように武将名の間に犬の時の名前が入っている。
- 犬側の声優名は基本、名前に『犬』の字が入るのだが、一名のみ超有名になった飼い犬の名前が付いており、キャストコメントの写真までその飼い犬のものを使っている。
- 犬側の一人は別のゲームシリーズ作でも転生元となった武将を演じている。また、そのゲームシリーズのアプリゲームとのコラボにて実際に共演した動画が作られ、アニメ公式サイトのトップ画にそのシリーズのキャラが描かれていた。また、4話にてマルタロウが初登場した際、ラッキーとの関係性を紹介する際ゲームでも関係があると言われるがそのとき映るゲームタイトルが『戦国バラバラ』。
- 同シリーズでは別の犬側キャストは転生元とは別キャラを演じており、もう一人の犬側キャストはまた別の役をしており、その他キャストの一人も出演しており、もう一人のその他キャストも出演している。
- アニメのED&ED後の次回予告では武将が転生した犬種(柴犬やフレンチブルドッグ、ポメラニアンなど)の実写やED時には公式サイトで募集していた一般の飼い犬の写真が名前と住んでいる場所と年齢付きで登場している。
- 次回予告でキャスト陣が映っている
- 1話では堀内犬友氏が柴犬を抱きかかえに画面右側から登場。
- 2話では犬川登志夫氏が映像の後ろ側でテーブルを拭いている。
- 3話では堀内氏がリードを付けた柴犬とともに部屋から出てくる。
- 4話では堀内氏がコーギーの顔をなでる。
- 5話では犬川氏がソファーに座りポメラニアンを抱えてボルゾイをなでる。
- 6話では犬田哲章氏がソファーに座りチワワをなでる。
- 7話では堀内氏が柴犬に餌をあげる。
- 8話では犬田氏が庭に置かれたベンチに座りチワワをなでる。
- 9話ではソファーの上で寝ている犬川氏の上にフレンチブルドッグが乗る。
- 10話では犬田氏が部屋の外から部屋の中にいるトイプードルに向かって反応し、トイプードルを抱えて庭に出る。
- 11話ではキャストは登場しないがそれぞれのキャラの犬がアフレコスタジオに入ってくる(柴犬⇒ポメラニアン⇒フレンチブルドッグ⇒ボルゾイの順。ちなみに、ボルゾイの目線に合わせるためかボルゾイ以外はテーブルの上に乗っている)。
- 原作第96話『超犬型新人声優の夢叶えたろスペシャル ~各事務所の許可済~』にて、アニメの宣伝をする(結局は宣伝せずに終わったが)として堀内犬友氏がミニチュアプードル、犬田哲章氏、犬川登志夫氏がシーズーに転生した。杉田直司氏も登場したが杉田氏は体が人間で顔だけが犬の顔(直司を意識してか、柴犬の顔)をしていた(話の最後に「何描いてもいいと本人が言ってたし」というセリフが書かれている)。
- 8話、10話、11話ではエピソード終わりのキャラクターの画像が差し込まれる場面でキャストの手描きイラストが表示される。ちなみに、10話で杉田氏のイラストが表示されたが普通の絵ではなく柴犬をドット絵で描いた絵が表示された(しかも、動いた。その絵は杉田氏がMCをしているラジオのグッズの絵と同じもの)。
関連タグ
SEAMO:アニメのED曲『犬生は一度きり』の作詞作曲担当。