名古屋市営地下鉄3050形
1993年に鶴舞線の全線開業とそれと同時に開始された名古屋鉄道犬山線への直通運転開始に伴う運用数増加を補うために登場。
車体は桜通線用6000形をベースにしているが、ワンマン運転を行わないため運転台は一般的な左側配置となっている。
6両固定編成10本58両が在籍する。60両ではないのは第9編成の中間車2両が3000形であるため。
都営の10-300R形「ナカーマ」
しかしながら、その第9編成はその中間車2両の3000形の老朽化とN3000形の増備に伴い(この時点でその2両は登場から42年を経過していた)2019年9月26日に運用離脱、廃車された。この編成は2020年9月現在も日進工場の片隅に留置されている。
それ以外の9編成には順次機器更新が行われつつある。
京成電鉄3050形(2代目)
2010年に開業した成田スカイアクセス線一般特急列車用として2009年に登場。成田スカイアクセスでの運用のほか都営浅草線や京急線にも姿を見せる。最高運転速度120km/h
当形式は正式には京成3000形(2代目)の7次車である。
京成電鉄3050形(初代)
1959年に登場した通勤型電車。初代3000形に続いて都営1号線への乗り入れを考慮した設計がなされている。
晩年は冷房化改造が行われたり、一部が現在の千原線を運営していた千葉急行電鉄にリースされたりした後、1995年までに全車が廃車された。