ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

メアリー・世良の編集履歴

2020-09-09 16:30:38 バージョン

メアリー・世良

めありーせら

メアリー・世良とは、「名探偵コナン」に登場するキャラクターである。

CV:田中敦子

概要

赤井秀一羽田秀吉世良真純の母親で、赤井務武の妻。日本人とイギリス人のハーフである日系イギリス人。実年齢53歳。旧姓「世良」、現姓は「赤井」。夫と共にMI6の職員。

黒の組織に協力していた科学者である宮野エレーナの実姉で、宮野明美宮野志保(灰原哀)の伯母。マスカラを目の下に付けた灰原哀と顔立ちが非常に似ている。


巻き毛とショートヘア、隈が特徴。髪と肌の色素が薄い。

また、真純が他人から貧乳であることを指摘される度に「(胸は)母さんも巨乳だったから、これから大きくなる予定」と言い張る通り、ビキニの水着姿でプロポーションの良さを露出していたのだが、現在はAPTX4869の影響で中学生程の容姿となっており、また時折咳込む事からも、身体的に病弱化してしまっている模様。


自身が日本人とイギリス人とのハーフであると同時に諜報関連の役職についていた事もあって、秀一と秀吉に教えられるほど日本語が堪能。

コナンが落とした蝶ネクタイ型変声機を短時間で使いこなし、コナンの代わりに眠りの小五郎の推理ショーを披露する程の洞察力や冷静な分析力を持っており、コナンによって仕掛けられた盗聴器も容易く見破っている。

更には病弱の身でありながらも、身を隠すために命綱を付けながら自力でベランダの裏にしがみつく(アニメではこのシーンで命綱を用いた一連の動きが、中の人が同じである草薙素子を彷彿とさせた事から「なんだただの少佐か」「実は彼女も義体化してんじゃねーの?」などとファンの間で冗談めかしてネタにされた)等の大胆さや、逃げようとした犯人の急所を的確に突いて一瞬で気絶させるなどの身体能力も持ち合わせる。


しかし、容姿等に反して、言動は大人びているのを通り越して高圧的かつ威圧的な物が目立ち、他者に対してもどこか見下した評価をする事が多い。

かつては女性らしい口調だったが、10年前に夫の務武が消息不明となった後、子供達の父親代わりとなり守ることを決意し、務武の口調を真似、感情を表に出さないようになった。しかし一方で、息子の秀吉が将棋タイトル七冠を達成した際は、素直に笑顔を見せている事から、自分の子への愛情は深い。夫に対してもそれは同様で、彼だと思った人物(ベルモット)が変装である事に気付いた際は泣きながら激昂して銃を突きつけており、普段は冷静を装っているものの、根は激情家である可能性が高く、この点に関しては娘の真純にも受け継がれていると言える。


17年前まではMI6の一員として活動しながらイギリスで暮らしており、妹のエレーナの夫である宮野厚司の研究に協力しようとしていた烏丸グループには「胡散臭い」と感じており、出資を受ける事に反対していた模様。

その後、消息不明となった務武からの指示で真純を身籠もりながら日本へ来日。日本を「平和な国」と評していた。

しかし、それからしばらくした後、何らかの理由から真純と共にイギリスに戻り滞在していた中、本編の始まる数ヶ月前に、ロンドンのヴォクスホールブリッジで連絡の取れなかった務武に1人で会いに行った所、彼に変装したベルモットにAPTX4869を飲まされ、川に落下。幼児化してしまいながらも真純のいるホテルへと戻り、再び日本へと来日し、現在に至っている(幼児化した姿での戸籍は無い為、おそらく密入国の可能性が高い)。


真純がコナンから姿を見た自分の素性を聞かれる場合を予め想定し、真純を通してコナンにだけ真純との関係で「領域外の妹」と告げているが、これは「TERをSISTERから外す」を意味しており、そこからMI6の正式名である「SIS」が浮かび上がる。


江戸川コナン=工藤新一毛利蘭とは10年前に会っているが、コナンがまだそのことに気づいていなかった頃は、真純が所持していたハンカチに "Mary" という名の刺繡が施されていたことから、「メアリー」が「領域外の妹」の本名であると推測され、蘭からも「以前どこかで会ったことがある」とされている程度の認識であった。

自分達の事を忘れていた事からか、真純に紹介されたコナンに対し一方的な失望感と不信感を抱いているようで、「まだ信用するには程遠い」とまで評しているも、頭が切れることだけは認めている。


身体を元に戻せるAPTX4869の解毒剤の奪取を唯一現状把握している真純に託しており、次男の秀吉とは彼を巻き込まない為なのか、音信不通となっている。

その一方、死んだと報されていた長男の秀一の生存は把握しておらず、逆に秀一には真純の言動から幼児化していると推測されている。娘の真純の方は沖矢昴の「50:50(フィフティ・フィフティ)」の言動から、昴と秀一の関連性を一度疑っているが、すぐに思い過ごしだと思っており、結果的にメアリーや真純だけが未だに秀一の生存を知らないままとなっている。

コナンの方は、メアリーや真純が秀一や秀吉と家族関係にある事を既に把握しているのだが、メアリーと真純が灰原を狙っているという疑心から警戒心を抱かれている。また、灰原が自分達と血縁関係にある事実は、真純と共に気付いていない模様。


黒の組織には、自身の生存に気付かれないようにすべく様々なホテルに停泊する形で移動し続けており、また自身の姿をあまり見られないよう外出もしていない。

しかし、慎重な対応をとっている反面、APTX4869の解毒剤を入手して元の姿に戻ったら即座に真純と二人で「反撃」に出ようと考えている等、組織の力を見くびり過ぎているのではないかと思わせる部分がある。


関連タグ

名探偵コナン 赤井務武 赤井秀一 羽田秀吉 世良真純

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました