第四号海防艦(艦隊これくしょん)

だいよんごうかいぼうかん

DMM.comのブラウザゲーム「艦隊これくしょん」のキャラクター。第二号型（丁型）海防艦の二番艦。

図鑑データ

「マル戦計画で生まれた丁型海防艦、その二番艦

第四号海防艦でっすー。そうね～ぇ、よつ……って

呼んでくれていいよぉ？　ていとく、よろしくねぇ！」

2020年 6月26日のアップデートで2020年梅雨&夏イベントの前段作戦開始にともなって実装された、第二号型海防艦2番艦「第四号海防艦」をモデルとする海防艦娘。

前段作戦最終海域：小笠原諸島沖「反転!敵任務部隊を撃て!(E-4)」のドロップ艦

潜水艦以来となる「番号以外の固有艦名を持たない艦娘」である。

自分のことは「よつ」と名乗っている。

因みに八八艦隊計画で建造された2代目神風型以降の駆逐艦は当初艦名不足が心配され番号名が割り振られていた(神風は最初は第1号駆逐艦だった)。これは綾波型の綾波(第45号駆逐艦)まで続いたがワシントン海軍軍縮条約で計画が破棄された為現在の個別艦名が与えられた経緯がある

二つに結んだ赤茶色の髪と目、元気良さそうな大きく開けた口。

幼い外見が多い海防艦娘の中でもさらに幼い容姿をしている。

白地に青い襟とラインの入ったワンピースはスカートの裾がバルーン状になっているちょっと変わったデザインのもの。

見た目通りにまだまだ精神は幼く、舌足らずでのんびりとした口調をしている。

声帯の妖精さんを同じくする雪風や時津風と比しても年齢層が低く、先の2隻がお姉さんに見えてくるほど。

明るくて元気な性分で、見る側を和ませるような陽気さを醸している。

そして史実で縁の深い松をあねごと呼び慕い、尊敬の念を向けている。

奇しくも実装海域が同じイベント海域E-4なのは、何とも因果なものである。

松と遭遇すると、積極的に世話を焼こうとし、肩のマッサージが得意らしく、よく松の肩を揉んであげているらしい。

放置ボイスでも松が執務室に訪れたのを見て、お茶と羊羹を用意して持て成そうとする。

その健気でありながら思いっきり相手に媚びてるかの様に聞こえる口調はガキ大将の取り巻きのようでもある。

可愛い。

提督に対しても、基本はのんびりマイペースに接している。

基本は“あねご”の松が一番だが、同時に提督にも肩のマッサージやお茶と羊羹の用意を忘れず心掛けてくれる。

ちなみに羊羹は数が合わなかったのか、提督と自分の分で半分つにしている。……一部の艦娘が聞くと、ちょっと反応が返ってきそうな気もするが、まぁ気のせいにしておこう。

丁型海防艦が生産性を最重視して小型化簡略化された海防艦だったためか、性能はとても控えめ。

未改造だと装備枠が1スロット(改造してやっと2スロット)であるため、爆雷・爆雷投射機・ソナーの3点シナジーが使えない。それどころか未改造だと先制対潜できるまでかなりの練度が必要となる(改造可能Lvでも届かない)。

その代わりなのか、改造練度はLv35と海防艦娘が実装された初期程度まで下がっており、とりあえず改造を終えれば1-5の対潜哨戒に出す程度は問題なく出撃できる。

声帯の妖精さんは提督お馴染みのさっきぃ提督こと藤田咲氏。以前「潜水艦も担当したい」旨の事をコメントされていたが、まさかの海防艦も同時に担当である。

これで上は大型艦の扶桑型・赤城、下は潜水艦・海防艦という更に極端な声優艦隊となっている。