概要
2016年4月4日放送開始。「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇では第13作目に当たる。
この作品ではメインキャラクターとして歴代人形劇シリーズ初のロボットキャラが登場するのが特徴。
作品タイトルもそのロボットキャラであるガラピコをフィーチャーしたものであるが、第3話まで登場しないという人形劇では珍しい展開で始まった。更にガラピコは「おかあさんといっしょ」のエンディングにも1週間後まで登場しないという異例の事態だった。
オープニング映像はモノランモノラン以来アニメーションとなったが、キャラクターデザインが着ぐるみや公式イラストとは異なるため、オープニングの後に本編を見た際のギャップが凄まじい。
ナレーションもモノランモノラン以来導入され、本作ではサブキャラクター(後述)が担当。
作風としては過去作よりもコミカル色が強く押し出されていて、ロボットが登場する、時折別の星に行くエピソードがあるなど、SF要素も強い。また、サブキャラクターの声優に西川貴教(T.M.Revolution)や山崎銀之丞など、本職の声優以外もキャスティングされているのも特徴。
基本的には実写だが、『おかあさんといっしょ』の劇場版ではアニメーション映画も制作され、そちらはオープニング映像のようなファンシーな作画になっている。
メインキャラクター
- チョロミー(右)
ムスービ村出身のハリケーンウサギの女の子。4歳。(CV:吉田仁美)
- ムームー(中央)
スヤスヤ森出身のオオカミの男の子。3歳。(CV:冨田泰代)
- ガラピコ(左)
サブキャラクター
- プッチマーゴ
ホシノキの番人であるメスのモモンガ。落ち着いた性格で、冷静な口調で喋る。この作品のナレーションも務める。(CV:佐藤仁美)
- キュリオ
キュリオマートの店主であるタコのおじさん。(CV:龍田直樹)
- スキッパー
グースー急便で働くアヒルのお兄さん。さまざまな星に行ったことがある。(CV:西川貴教(T.M.Revolution))
- タッチパッチ
ラジオ番組『タッチパッチ・ショー』のパーソナリティ。ピエロの様な容姿をしている。
ガタラットとは逆に、サブキャラクターでは珍しい着ぐるみキャラ。(CV:山崎銀之丞/操演:SHU110)