ピエール「悪の魔力よ、我らに最後の力を与えたまえ!アミアス・アミアス・アミダーク!災魔合身!」
概要
タイムレンジャーとゴーゴーファイブの活躍で作戦が失敗し、すべての責任を追及された呪士ピエールが、最後に残ったカードの力と呪文で殺人ボクサー・ボリバルと合体、巨大化した姿。
ボリバルをベースにカラーリングが黒に変更。肩の装飾などにピエールの面影が残されている。
武器はボリバル同様のパンチ攻撃と電撃を放つ剣。また拳からビームを発射する。
ロンダー囚人とサイマ獣の両特性があるため、両戦隊の特性がなければ完全な撃退は不可能。しかもベイエリア55は水没したためビクトリーロボなどが出せず、タイムロボとタイムシャドウの二体を圧倒。タイムロボシャドウαのブリザードスラッシュを片手で受け止め、電撃で合体解除させタイムシャドウを戦闘不能にさせた。
しかしタイムロボαの時空の扉を通してゴーレッドが発進させたことでタイムロボの胸部からマックスライナーとゴーライナーが出る。時空の扉が閉まる3分間の制限付きで合体を果たしたビクトリーロボの攻撃に怯むが、片手からの光線で反撃する。
しかし、ビクトリーロボがブレイバーソードのエネルギーを時空剣に送り込み、さらにブイレックスも加えた合体技「プレッシャープロミネンス」を受けボリバルは圧縮冷凍され、ピエールは「さよなら~~~~!!」と叫びながら消滅した。
余談
声を担当した松野太紀氏は翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』にて時計オルグの声を、矢尾一樹氏は5年後の『魔法戦隊マジレンジャー』にて冥府神ドレイクの声をそれぞれ担当した。
関連項目
戦隊VSシリーズ敵キャラリンク
闇王ギル/暗闇獣/闇の亡者→殺人ボクサー・ボリバル/合成災魔ボリピエール→はぐれハイネス・ラクシャーサ