概要
きつね(芸人)が有吉の壁で演じる工具を擬人化した2.5次元のパロディネタ。
工具にかけたうまいことを言って演舞に入るというフォーマット。
手作り感満載の工具、誰でも思いつきそうなつまらない掛詞、とりあえず「桜舞い散る」と言っとけばそれっぽくなるとでも言わんばかりの安っぽい歌詞、いかにも本気を出してなさそうな下手な演舞、それらが相まってなぜか面白くなるという不思議なネタ。
歌と踊りを完璧にやるとかえってつまらなくなってしまうのだ。
回を追うごとにダサさに磨きがかかって、一昔前のRPGなどにあったすべり気味のシーンのような雰囲気になっていき、最後の方では(彼らの人気ぶりに)有吉も納得していない様子で仕方なく〇を出していた。
テレビ放送と同じものをCGの背景で再収録したものがYouTubeで公開されている。
2020年9月30日にはテーマ曲の配信が始まった。
同年11月18日の放送で、第一章が完結。第二章以降の公演が待ち望まれる。
KOUGU男士(登場キャラ)
主要男士
プラスドライバ 演:大津広次(きつね)
・王子様キャラ。読み方のアクセントは「高低低・低高低低」
平やっとこ 演:淡路幸誠(きつね)
・逆立った赤髪が特徴的な江戸っ子キャラ。読み方は「たいらのやっとこ」
他男士
キリ 演:布川ひろき(トム・ブラウン)
・丁寧口調のクールキャラ。頭から狐耳が生えている。
鉄槌 演:みちお(トム・ブラウン)
巻尺 演:水川かたまり(空気階段)
紙やすり 演:石橋遼大(四千頭身)
砥石 演:ワタリ119
・熱血漢。「しゃらくせえ!」が口癖。
丸ノコ 演:ほしのディスコ(パーパー)
初登場時は本家様の某キャラそのままの容姿をしていたが、アウトと判断されたのか、一部視聴者間で物議を醸したのを受けてか11月4日の生配信以降髪型と衣装が変更された。
・緑髪に黒装束。プラスドライバの生き別れの兄。闇堕ちしていた実力者。
ギア 演:小宮浩信(三四郎)
・エセ外国人キャラ。日本勘違い系の南蛮工具。海岸に漂着したところをプラスドライバ・やっとこに発見され、トロ舟と共に南蛮に向かっていった。そもそもギアは工具ではない。
・褌姿の江戸っ子キャラ。やっとことは知り合い。ギアの事情を知り、プラスドライバ・やっとこと共にギアを南蛮に送り届ける。