概要
マイナーキャラとは、その作品を知っている人の中でも、ちょっとしか出なかった・顔が普通すぎる・ただのやられ役・などを理由に、知名度が低いキャラクターのこと。
主役・主人公>重要キャラ・主要キャラ>脇役>マイナーキャラ>モブ・エキストラ
↑立場としてはおそらくこんな感じ。
他に、「重要キャラだが、一~数話限りのゲストなので、全編に出ているレギュラーよりも知名度が低い」「原作がマイナー」「原作は有名だが、全年齢向けでキャラ萌え以外の要素が有名で、二次創作の本数が少ない」「原作がキャラメイクもので、設定が固まっていない」(作品によっては、ガワだけは有名)「原作と別媒体(アニメ版、実写版など)で設定が異なり、ある媒体の知名度が低い」といったパターンもある。
ただし、マイナーであっても心からそのキャラを愛好している人は必ずいるので、そのキャラを好きな人の前で堂々と「○○ってマイナーだよね~」などと言うのは避けよう。
誰だって自分の好きなキャラを下に見られるのはイヤはず。
「ちょっとしか出なかった」キャラに多いが、マイナーキャラだったゆえにカップリング論争関連のアンチの叩きを回避でき、エロ同人が出回らずに済み、ファンの中で美しい思い出でいられた過小評価キャラなんかもいたりする。だが、「そういうキャラのエロ同人ほど欲しい」という二律背反に悩んだりも…。二次オリで強化しよう。
一部では、公式やファンの間で「マイナー故にいじられた」ため逆に知名度が上がったキャラも少なからず存在するようである。例えばこのへんとか。
ファンからの需要
主役ほどではないものの、標準よりも高い人気を得るマイナーキャラ、メジャーとは言い難いが、一定数以上のファン(固定ファン)を獲得するマイナーキャラも増えている。
その為、どの作品でもマイナーキャラのファンが一定数いるのが当たり前のような状況になっている。
チートキャラ(厨設定)、情けない主人公の増加、趣味の多様化などにより、株価が上がったのだろう。
マイナーキャラであったとしても、心からそのキャラが好きなのなら、原作での扱い、出番などを気にせず、ファンアート、二次創作を沢山描いてあげよう。固定ファンに受ける可能性が大だし、公式が見ていて、リメイク、スピンオフで出番が増えることもあるとか。