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ライノサラスの編集履歴

2020-11-27 15:29:01 バージョン

ライノサラス

らいのさらす

ライノサラスとはゲーム作品「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」に登場するジオン公国軍の試作大型機動兵器(モビルアーマー)である。

概要

ジオン軍オーストラリア方面軍が、城砦攻略及び拠点防衛の為に開発・試作されたモビルアーマー。性能や開発経緯については不明な点があるが、実は現地で手に入れた部品等で作られたと言う、ザクタンクような現地改修機らしい。

ホバー走行が可能の巨大な自走砲みたいな姿だが、ザクⅡのボディが砲塔部分に組み込まれている。

武装は両腕となっている大口径マシンガン、ミサイルポッドが2門、後部の機関砲2門、大口径キャノン砲1門とかなり充実しており、非常に高い火力を誇り、また装甲もある程度厚い。性能も申し分ない上に整備性も良いらしい。

だが、所詮は寄せ集めの部品で作られた機体である為か、比較的装甲が脆い所もある上に、冷却システムにも問題があり、長時間の稼働が出来ないと言う弱点を持つ。また長距離砲撃力は高い反面、接近戦にはめっぽう弱い為、護衛のMSが必要。

主武装であるキャノンを連邦軍の大型ビーム砲・バストライナーに換装したB型と言う機体も存在し、この事からもジェネレーターの出力はかなりのものらしい。そしてキャノン砲装備はA型と言う。


先述の通り開発経緯は不明だが、ザクの部品を使っている点何気に名前がアプサラスと似ている事から、何か関係があるかも知れない……。


尚、ライノサラスと言う名前は英語で「サイ」と言う意味。


活躍

最終ステージのヒューエンデン要塞HLV打ち上げ場を死守するべく、ヴィッシュ・ドナヒューの駆る陸戦型ゲルググと共にホワイト・ディンゴ隊に立ちはだかった。

ゲームの進行によってA型かB型かになる。

小説版ではバストライナー装備のB型が登場した。

才谷ウメタロウ氏によるコミック版では、小説版と同じB型が登場、オリジナルキャラのグロック大尉が搭乗した。更にユライア・ヒープ中佐が開発に携わる、バストライナーを装備した事で冷却系の問題が浮上した等、多数の設定が追加された。

また、たいち庸作の「機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルーディスティニー」にも登場している。

演習中のモルモット隊を襲撃するが、ユウの駆るブルーディスティニー1号機に翻弄されて撃破された。

ガンダムEXA VSにも登場。他のジオンMSと共にトリントン基地を襲撃したが、駆け付けたホワイト・ディンゴ隊と交戦する。


関連タグ

ジオン公国

ジオン軍

モビルアーマー

ザクⅡ

アプサラス:ザクの部品を使って作られた上に名前も似ている……が、こちらは名前はインドの妖精・アプサラスからで、開発経緯も立案者の妄執で作られ、所属基地のトップから見棄てられた兵器であり、詳細は全く異なる。

コロニーの落ちた地で

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