概要
チャンネル番号BS:222ch(BS12ch)J:COMのみCS:222ch。
2006年7月7日設立、2007年12月1日放送開始(BS11と同日)。
チャンネル名はリモコンキー「12=Twelve」と「TV」の合成。
放送開始当初のキャッチコピーはチャンネルの"12"と"自由に"を掛けた「じゆうに見よう」。このキャッチコピーを織り込んだCM(CI)がステーションブレイクで放送されていた。
毎日5:00基点で24時間のハイビジョン放送を行っており、「良質・健全・プレミアム感」をコンセプトに、自社制作のオリジナル番組の他、CS放送局から番組供給を受けて放送している。
放送傾向
何気に「常時平常運転」が特徴で、開局当時にも特に記念番組が無かった他、年末年始の特別編成も組まれない。
pixiv民的にはアニメ事情が気になるところであるが、どうしても比較対象となりがちなBS11と対照的に、放送本数は非常に少ない。
特に衛星波初放送を実現したのは、制作に関わった『鷹の爪団の楽しいテレビ』や『ガラスの仮面ですが』等を除けば、『デート・ア・ライブ』と『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』のみ。しかも前者は第3シリーズまで存在するものの、第2シリーズ以降はBS11での放送となっている。
もっとも、この辺は共に三井物産を親会社とするキッズステーションとの棲み分けという意味合いも大きいのかも知れない。
ただし、2020年10月から日曜19時台から20時台にかけて、主に劇場用アニメの放送を行う『日曜アニメ劇場』を設定している。さらに2021年1月からは平日深夜2時台に深夜のアニメ(および声優顔出しバラエティ番組)放送枠である『アニメ26』を設定する事になった。
むしろ『jazzyなライブショー』や『早川光の最高に旨い寿司』などバラエティやカルチャー系の番組で本領を発揮している。また、千葉ロッテマリーンズのホームゲームを中心としたプロ野球パ・リーグ中継も行っている。
また、モータースポーツの放送も『RIDE&DRIVE』枠で積極的に行っており(スーパー耐久、全日本ロードレース選手権など)、鈴鹿8耐はなんとレースの名前の通り8時間にも及ぶ完全生中継で行われる(ただし2019年は実施せずFIM世界耐久選手権を放送しているBS日テレが8耐の生中継を実施した。また、かつては鈴鹿サーキット公式パートナー局のテレビ大阪がダイジェスト版を制作・地上波で放送)。
それ以外の時間帯では主婦向けの通販番組や韓国ドラマ、演歌番組が主なコンテンツ。よって普段の放送プログラムだけだと若年層に対してはちょっとアプローチが弱い。
余談
当放送局はBS局だが、J:COMでは帯域の都合上、CSネットワークで放送されている(Dlifeも同様にCSネットワークで放送されていた)。そのため、BSでリモコンの12chを押してもなにもならないという悲しい状態になっている。