あらすじ
宇宙解放の為戦い続けるキュウレンジャーをチキュウごと破壊しようとする巨大彗星兵器、ゲース・スターが接近!更にそれを止めようとしたショウ司令が敵の攻撃を受けて宇宙の藻屑に!?
この危機的状況を乗り越えるには、ゲース・スターがチキュウへ衝突するまでに三つに散らばったケルベロスストーンを集め、それで伝説の“破壊神”ケルベロスを復活させるしか無い。その為3組に分かれてケルベロス座へ向かったキュウレンジャーだが、そこへゲース・インダベー率いるジャークマター独立部隊が立ちはだかる!
今ここに、究極の救世主達が創り出す新たな伝説が生まれる!!
劇中でのラッキーとツルギのやり取りからして、時系列はSpace.25~26の間と思われる。
更にショウ司令が事実上のもう一人の主人公扱いを受けていた事から、本編がサソリ兄弟やツルギのドラマ描写に移った結果有耶無耶になっていた第2部『チキュウ開放編』の完結エピソードとも言える。
登場ゲスト及びメカ
- ゲース・インダベー:演・CV:田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
宇宙幕府ジャークマター独立部隊隊長を務める男で、全身を屈強な鎧で覆ったヒューマノイド型宇宙人。自らが開発したゲース・スターでチキュウをキュウレンジャーごと消し去ろうとする。
ショウ司令とは浅からぬ縁を持ち、強い恨みを抱いている様だが…?
ゲース・インダベー直属の部下で、専用バイクを自在に乗りこなす走り屋。
ゲース・インダベー直属の部下で、プロレス戦法を得意とするヘビーファイター。
“宇宙最凶の力を持つ『破壊神』”と宇宙中から恐れられる伝説の兵器(キュウボイジャー)、及びそれを核として完成した宇宙最凶のスペースロボ。
現在はケルベロス座内の惑星に散らばった3つの『ケルベロスストーン』によって封印されているらしい。
登場惑星・他
ケルベロス座系惑星
かつては88星座系の一つとして扱われていたが、現在はほとんど人気が無い危険地帯と化している星系。バランス曰く何人ものトレジャーハンターや盗賊が挑み、帰って来なかったとされる場所。
それぞれの惑星名は犬の品種から。因みに3つとも特捜戦隊デカレンジャーのデカビークルと同じ名前を用いている。
- 惑星ドーベル
かつてこの星系にあった文明を偲ばせる、廃墟と化した都市が広がる惑星。
ケルベロスストーンの一つ『ドーベル』が眠っている。
- 惑星ハスキー
常に隕石が降り注ぐ危険過ぎる環境で、バイクでなければ踏破困難な地形が形成された惑星。
ケルベロスストーンの一つ『ハスキー』が眠っている。
- 惑星ブル
星全体が雪と氷に包まれた寒冷惑星で、地表は常に猛吹雪が吹き荒れる過酷な環境。
ジャークマターの主催する金網デスマッチ等の過激な試合が繰り広げられる違法宇宙プロレス場が設置されている。
ケルベロスストーンの一つ『ブル』が眠っている。
惑星破壊用巨大彗星兵器ゲース・スター
ゲース・インダベーが開発・建造した惑星サイズの巨大人工衛星。その圧倒的な質量で目的の惑星へ衝突、宇宙の星屑へと変えてしまう。
その凄まじい規模故にキュウレンジャーが常備する戦力では歯が立たず、惑星レベルの星を破壊出来るとされるケルベロスの力を頼る事となるが…。
詳細はゲース・インダベーの記事内を参照。
関連項目
トゥルー・エンディング:同時上映の『仮面ライダーエグゼイド』劇場版。
ドキドキサーカスパニック!→ゲース・インダベーの逆襲→en_film
超スーパーヒーロー大戦→ゲース・インダベーの逆襲→en_film