概要
1974年〈昭和49年〉6月8日生まれ。愛媛県出身。
お笑いコンビレイザーラモンの片割れでレイザーラモンHGの相方。
HG全盛期の頃は二番煎じなのもあり全く見向きもされない所謂じゃない方芸人の扱いだったが、最近になって「市川AB蔵」でまさかのブレイクを果たし往年の相方と完全に立場が逆転した。
また「こぶしたかし」として細川たかしの物真似(形態模写)をしながら、前述の「○○あるある」などを披露するネタもあり、こちらは細川の公認を得ている。この他にもマニアックな物真似や時事ネタ物真似も多い。
相方とは異なり、一世を賑わせる程の大ブレイクこそしていないが、前述のネタをうまく使いこなすことで、そのマニアックさおよびシュールさでじわじわと人気を得ており、安定したメディア露出を続けている。
立命館大学出身で在学中立命館プロレス同好会(学生プロレス)所属。当時のリングネームは新崎人生をもじって「チン先真性」。
芸人のユリオカ超特Qは大学時代の先輩、後に新日本プロレスのレスラーとなる棚橋弘至は後輩。
番組企画で家系を辿る企画では先祖にお城の城主がいた可能性があることも判明し、かつては名門の家系だったらしい。遠戚には落語家の初代三遊亭圓朝もいる。
息子は四輪自動車競技のオタクレベルの大ファンで、彼のおかげでモータースポーツ関連のメディア出演の機会を得ることが増えている。
趣味はスニーカーの収集。2018年放送の『アメトーーク』では「スニーカー芸人」として出演し、キモ撮りという撮影法が視聴者の反響を呼んだ。
主な持ちネタ
- 「おジャーマン・スープレックス(その後に「ホールド」が付く事もある)」(一人ジャーマン・スープレックス)
- 「お〜い、ドンペリ!」(お〜いお茶のパロディ、AB蔵としてのネタ。 )
- 曲に乗せて「〇〇あるある早く言いたい〜♪」と延々と繰り返しサビの終わりで一言だけあるあるネタをする歌ネタ。
近年のモノマネ
- リーチ・マイケル:他の芸人仲間も集めてモノマネをして「よしもとラグビー部」として動画をアップしている。
- 伊沢拓司:ある沢拓司を名乗りクセの強いクイズネタやあるあるネタを話す。SNSでアップしたあと、ファンからのアドバイスを受けて完成度を高めていき、伊沢本人もウケて公認。先述の通り、立命館大学出身というインテリ芸人としての面もあることから東大王にある沢として出る事も多くなった。
そして長男は2023年、東大王の企画「クイズ甲子園2023」に都立西高校のリーダーとして出場している。