概要
闘将ダイモスでデビュー。
代表作にロードス島戦記、機動戦士ガンダム逆襲のシャア、機動警察パトレイバー、仮面ライダーアギトなどがある。
また、ラーゼフォンで監督を、スカルマンでシリーズ構成を担当するなど様々な分野で活躍している。また、少々話題になった女性型ロボットHRP-4Cの『兄』にあたるHRP-2・HRP-3(通称プロメテMk-Ⅱ)の外観デザインも担当している。
ニット帽がトレードマーク。
デザイナー活動の初期にはロボットアニメの敵側メカ(いわゆる「やられメカ」)を担当。毎回主役ロボットに倒される悲哀から、アニメファンは「出渕メカ(ブチメカ)」なる愛称を付けた。その後の仕事に関しても、出渕の個性的なデザインの総称として「ブチメカ」と呼ぶ場合がある。
デザインでは曲面を多用したシルエットや、特徴的な意匠として、複数の並んだ穴(基本は上段3個、下段2個の5つ穴)が描かれることが多く、これを通称「出渕穴(ブチアナ)」と呼ぶ
ディードリットのデザインはエルフの耳は長いという元ネタになったとされる。
なお、プレデターのデザインは実は彼の手がけた『電撃戦隊チェンジマン』の敵役の1人「副官ブーバ」からの流用だったりするらしい。
学生時代は『宇宙戦艦ヤマト』のファンで、ファンクラブに所属していた。プロデビュー後、TVアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』とアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト 完結編』でメカニックデザインを担当。一人ファンから実際にプロとして自分のファン作品に関わった珍しいケースである。さらには2012年公開予定のアニメ映画でリメイク作である『宇宙戦艦ヤマト2199』では、監督を務めるに至っている。
pixivユーザーでもあり、buchi名義で投稿している。
関連タグ
MSイグルー ポケットの中の戦争 逆襲のシャア 機甲界ガリアン 聖戦士ダンバイン(OVA) パトレイバー 科学戦隊ダイナマン 超電子バイオマン 電撃戦隊チェンジマン 仮面ライダーアギト 仮面ライダー000 スカルマン ラーゼフォン ブチ穴 ディードリット