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かこんでいたのにひどいやの編集履歴

2021-01-10 20:52:00 バージョン

かこんでいたのにひどいや

せるふわんはいきているよ

でんぢゃらすじーさんの大長編第1作。

概要

でんぢゃらすじーさん大長編シリーズの記念すべき第1作。初出は月刊コロコロコミック2005年9月号で単行本には9巻に収録。

地球に現れた宇宙人とじーさんとの戦いを描く。

後の大長編シリーズと比べ、本作は明確なテーマが公言されていないが、なんでも部下任せにする敵にじーさんが自分の力で動くよう説得するシーンがあることから本作のテーマは自立と思われる。


登場人物

本編のキャラクター

じーさん

おなじみ主人公。セルフワンにさらわれたゲベを救うため敵の宇宙船に乗り込む。


じーさんの孫で本作のツッコミ役。


校長

自分が1番偉くないと気がすまないじーさんのライバル。本作ではセルフワンにより洗脳され、暗黒の騎士ブラック校長となりじーさんの前に立ちはだかるが、あっさり倒され、その後は爆発した宇宙船と運命を共にすることとなり、オチでは存在をすっかり忘れられていた。


ゲベ

じーさん家のペットのネコっぽい生き物。

本作ではセルフワンにさらわれてしまう。

GBA用ソフト第1弾『史上最大の土下座』を含めると、宇宙人にさらわれるのは二度目である。


ちゃむらい

泣き虫の侍。

セルフワンに部下にされたが、じーさんに脅かされて後退。その後クライマックスで爆発する宇宙船からじーさんと孫を救う。

描写を見る限り、校長の様に洗脳されてはいない様子。


近所のガキ

近所にすむ2人組の子供。

冒頭シーンでじーさん達と野球をしており、じーさんが三振した際、じーさんの『チューしてやるからヒット打ったことにしてくれ!』という要求に対し、『ヒット打ったことにしてやるからチューはしないでくれ!』という条件の元許可した。


本作のキャラクター

セルフワン

全宇宙征服を企む宇宙人。闇の大魔王なる存在の封印を解き、全宇宙を征服してもらうために、闇の石板(後述)を探すため、地球に降り立った。


ロボット軍団

セルフワンの部下のロボット。彼の命令で作成した闇玉(後述)が武器。

じーさんのゲロ攻撃に怯えて逃げるなど、妙に人間臭い所がある。


メッセージウィンドウを担当する謎のキャラ

文字通りの存在。

おっさんの顔と長い腕を持ち、ナレーションを長い腕で囲んでいる。

見た目が見た目だけに、あのポケモン彷彿とさせる。


用語

セルフワン・スペース号

セルフワンの宇宙船。特に武装等はしていない様だが、彼の身に何かあった場合、5分で自爆する機能が付いている。


闇玉

セルフワンがロボット軍団に作らせた兵器で、バズーカ型のから発射される。

これを打ち込まれた相手は心が闇に染まり、セルフワン達の仲間となる。


闇の石板

闇の大魔王の封印を解くために必要なアイテム。全部で6枚あり、セルフワンは既に4枚を集めていた。

残り2枚は地球にあり、じーさんと校長が持っていたが、二人共変な目的(前者は一塁ベース、後者はしり置き板)に使用していた(因みに手に入れた経緯は不明)


封印の水晶

闇の大魔王の魔力を閉じ込めていた水晶。これにより彼は自由に動く事が出来なかった。

終盤、闇の石板の魔力で破壊される。


関連項目

絶体絶命でんぢゃらすじーさん

放たれた友情だじょー…次作

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