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ウルキオラ・シファーの編集履歴

2021-01-10 21:10:48 バージョン

ウルキオラ・シファー

うるきおらしふぁー

ウルキオラ・シファーは、日本の漫画『BLEACH』の登場人物。タグとしては「ウルキオラ」の方が機能している。

「俺と来い 女」


「これが そうか この掌にあるものが 心か」

容姿

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CV:浪川大輔

プロフィール

破面・No.4。

誕生日12月1日。身長1m69cm。体重55kg。

帰刃名は『黒翼大魔』(ムルシエラゴ)。解号は「鎖せ『黒翼大魔』(とざせ『ムルシエラゴ』)」。

十刃は十人がそれぞれに死の形を司っており、ウルキオラが司っているのは『虚無』。


概要

作中で最初に登場した成体の破面

角が生えた仮面の名残を左頭部に被った、黒髪に真っ白な肌を持つ痩身の男。

作中で黒崎一護が最初に出会った破面にして、最初に出会った十刃の一人。


闘争心が強すぎる傾向の破面たちの中にあって、常に冷静沈着で、藍染からの信頼も厚い。

グリムジョー曰く、「気に入った獲物には、自分と同じ場所に穴をあける」癖がある。

織姫の能力に目をつけた藍染の命令で、織姫を藍染の元へ連行。

その後監視と教育を兼ねた世話役になる。

その為、二次創作では織姫とセットに描かれる事が多い。


能力

斬魄刀を解放すると、背中に黒い翼の生えた悪魔に似た姿になる。

更には破面、ひいては十刃の中で唯一、刀剣解放・第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)が可能で、この力の解放時には例え卍解状態の死神でも目視出来ないほどの速力と、1段階目とは比較にならないほど強大かつ異質な霊圧を得ることができる。

なおこの2段階目の解放についてウルキオラ自身は「この姿は藍染様にもお見せしていない」と語っていたが、実際には藍染には既に気付かれており、一護の完全虚化を覚醒させるための当て馬にされていた。

また、大抵の破面が虚の仮面を剥がされる最中に超速再生の能力を失ってしまうことが多いのだが、超速再生能力を失わなかった希少種で、脳と臓器以外(眼球も分類は臓器だが眼球は再生する模様)は破損しても瞬時に再生することができる。


活躍と最期

初登場は破面編で、一護が自身の内なる虚に悩んでいる中、藍染の命令で空座町にヤミーと共に現れた。

最初は一護を殺すように言われたが、その霊圧の不安定さから『利用価値あり』と判断して一護を見逃す。

その後、藍染の命令で織姫を攫い、上記の様に織姫の世話役となる。

本編では語られなかったが、織姫との生活は彼の中では決して悪い物では無かったらしく、生活の当初は友好的とも言える関係を築き上げていたが、後に織姫を助けに一護たちが虚圏に来た際に、彼等を中傷する事を言ったために、関係が悪化する。


一護が虚夜宮(ラスノーチェス)に来た際には、織姫救出を優先して彼との戦いを避けようとする一護を挑発して一護と再戦する。

その際には、虚化した一護を終始圧倒して彼の胸を手刀で貫いて殺害するが、その後、グリムジョーが織姫を連れ出して一護を治療させた為、グリムジョーと交戦する。

グリムジョーによって隙をつかれて閉次元に幽閉されたのちに、藍染の空座町侵攻と同時に脱出。

三度目の一護との戦いに挑む。


此処で初めて斬魄刀を解放したことで一護を圧倒。

更に、帰刃・第二階層を発動して再び一護の胸に穴を開けて殺害するが、その際に一護の内なる虚が完全に覚醒し、一護は完全虚化を果たす。

今度は、一護の中に秘められた今までとは段違いの圧倒的な力によって逆に追い詰められた後に、下半身が吹き飛ばされ、再生不可能な臓器が破壊されてしまう。

しかし、完全虚化した一護はその後暴走を始め、織姫や石田雨竜にまで手をかけ始め、図らずもそれを止める様に一護の仮面を壊した。

これにより、一護の完全虚化が解け、自我を取り戻したため最後の決着を付けようとするが、臓器を破壊された影響か次第に灰化してしまう。

自分の限界を感じたその時に「殺せ」と一護に言うが、「こんな勝ち方があるかよ」と拒否され 一護や織姫の過去の言動や行動から少し興味を持ったようで、最後には織姫との以前の会話を思い出し、もう一度「俺が怖いか」という問いかけに「怖くないよ」と返す彼女の言葉から、『心』という物を理解したのちに消えた。


語られなかった過去。

ウルキオラは作中でも屈指の人気キャラである反面、本編中ではその過去が語られなかったキャラクターである。

その後、ファンブックに載る形で過去が語られた。

破面になる前の彼は、常に何かを食べていた虚達の中で、口の無い姿でいた為に孤独で過ごしていた。

そこで彼は自分の居場所を探して虚圏中を彷徨い、虚圏に生える木のような物の群生地帯に辿り着く。

彼は、その場所に安息を得て、その場所に暮らしていたらしい。

その後、どうやって藍染に出会ったのか、何故藍染に忠誠を誓ったのかまでは語られなかったが、恐らくはこの時の記憶が、藍染に忠誠を誓うまでの動機になった可能性は高い。


個を持たない最下級大虚を例外として、虚は個々によって姿が異なるにも関わらず、ウルキオラは体色と顔の造詣以外は極めて特徴が類似した一族の出自であった事が仄めかされている。この一族の詳細は一切語られておらず、虚へと堕ちた魂が個体毎に進化が分かたれていく中で、何故一族と形容されているのかは不明。

『刀剣解放・第二階層』は一族としては異形であったウルキオラが、一族本来の姿に回帰した姿とされている。


余談

フルネームからか、ウルキオラはファーストネームと思われがちだが、スターク同様ファミリーネームとして用いられていることが多い名前。ちなみに、ウルキオラのようなフルネームの形式はイタリアの公式書面などでよく見られる。


関連タグ

BLEACH ブリーチ ウルキオラ 十刃 破面

ウル織 ダークヒーロー 美形悪役

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